2018年7月23日にAppleが、従業員向けにスマートスピーカー「HomePod」用のベータ版OSを配信していることが明らかとなりました。
ベータ版には、複数の新機能が搭載されていることが確認されております。
Apple、従業員向けにHomePod用のベータ版OSを配信
2018年7月23日にAppleが、同社の従業員向けにスマートスピーカー「HomePod」向けベータ版OSを配信していることが明らかとなりました。
メディアサイト「9to5Mac」が、Appleが従業員向けに「HomePod」向けOSのベータ版をリリースしていることを報じております。
Appleは、「HomePod」を従業員限定で半額の値段で販売していたことが報じられております。
半額で購入できた従業員は、将来的にAppleから配信される最新OS(ベータ版)を利用できることが報じられておりましたが、販売開始から半年も経たずにベータ版を適応できるようになったようです。
Appleが従業員向けにリリースされたバージョンは、「HomePod OS 12.0」のベータ版となっております。
従業員向けベータ版から複数の新機能が確認される
Appleが従業員向けにリリースした「HomePod」向けのベータ版から複数の新規異能が追加されていることが報じられております。
「HomePod OS 12.0 bate」では、「HomePod」単体で電話をかけたり、受け取ったりできる新機能が追加されているようです。
「HomePod」にはスピーカーホン機能が追加されておりますが、現在のバージョンではiPhoneの連絡先と連動していないため、電話を掛ける際はiPhoneで操作をする必要がありました。
「HomePod OS 12.0」からは「HomePod」単体で、電話操作ができるようになることで、iPhone上での操作が不要となります。
また、「WWDC 2018」では将来的に「HomePod」がFaceTime通話に音声のみで参加できるように鳴ると説明しておりました。
他の新機能では、タイマー機能を同時に複数利用できるようになったことが報じられております。
タイマー機能を複数利用する機能は、料理中に活躍することが予想されております。
他にも「HomePod OS 12.0」では、「iPhoneを探す」をSiriに頼んでiPhoneを鳴らすことが可能となりました。
対応言語にスペイン語が追加される
「HomePod OS 12.0」では、対応言語へスペイン語が新たに追加されていることが報じられております。
これは、アメリカ国内に多いスペイン人、メキシコなどの南米地域をターゲットとしていることが予想されております。
「HomePod」と日本に関しては、今年の2月に「技適マーク」を取得していることや、5月に対応言語に日本が含まれたことが確認されております。
日本での販売準備はすでに整っていることから「HomePod」の国内販売は、早ければ2018年中になることが予想されております。
[9to5Mac]
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