2018年7月10日にMicrosoftが、新しい安価なSurfaceシリーズとして「Surface Go(サーフェスゴー)」を正式発表したことが明らかとなりました。
「Surface Go」は、400ドルより販売開始され、日本では数週間後に予約受付が開始されるようです。
Microsoft、安価版Surfaceとして「Surface Go」を正式発表
2018年7月10日にMicrosoftが、Surfaceシリーズの新モデルとして、安価版「Surface Go」を正式発表したことが明らかとなりました。
「Surface Go」は、ポータビリティと価格の安さを売りとした全く新しいSurfaceとして登場しております。
「Surface Go」は、コンパクトな10インチPCとしてデビューしており、重量は512グラムで、厚さは8.3mmで構成されております。
そのため、「Surface Go」の本体サイズは「Surface Pro」よりもひと回り小さく設計されており、鞄の中へ手軽に入れることができます。
もちろん、ポータビリティを実現するために軽量化も施されており、外出先での作業が多いユーザーにとっては嬉しいディバイスとなっております。
Surface Goのスペック
Microsoftが案内している「Surface Go」のスペックは以下の通りとなっております。
- 10インチ:PixelSenseディスプレイ(1800×1200)
- Intel Pentium Gold 4415Y
- 最大9時間のバッテリー駆動時間
- 最大165度まで開くキックスタンド
- Surface Connect
- USB-C 3.1
- ヘッドフォンジャック
- MicroSDカードスロット
- RAM:4GB/8GB
- ストレージ容量:64GB/128GB/256GB
- Wi-Fiモデル/LTEモデル
- 専用のタイプカバーやマウスも発売
安価版Surfaceでありながらも、メモリ容量が最大で8GB、ストレージ容量を256GBまで搭載することができるため、ストレスなく作業することができると考えられます。
唯一、CPUへiシリーズではなく「Intel Pentium」が搭載されている点が、スペックに影響すると思われる。
また、「Surface Pro」などではサポートしていない「USB Type-Cポート」を搭載している点も魅力的だろう。
もちろん、充電する際は「Surface Connect」を利用するので、ポートが塞がる心配もありません。
ポータビリティを強く意識したディバイスであるため、外出が多いユーザーはLTEモデルという選択しも検討することができる。
もちろん、「Surface Pen」やマウスを利用することで、「Surface Pro」と同じように扱うこともできます。
「Surface Go」は、「Surface 3」と同じユーザー層に位置するディバイスだが、スペックと値段だけでも「Surface Go」の方が優位であることは間違いないでしょう。
Microsoft、Surface Goの紹介動画を公開
Microsoftは、「Surface Go」の発表と同時にYouTubeにて、商品紹介動画を公開しております。
動画の中では、「Surface Go」が「Surface Pro」から派生したことをアピールしております。
「Surface Go」に搭載されているキーボードは小型ですが、「Surface Pro」のキーボードと全く同じように扱うことができることがわかります。
動画に写っている「Surface Go」は、レッドモデルであることが予想され、カラーバリエーションも豊富となることが考えられます。
Surface Goの販売国
今回発表された「Surface Go」のWi-Fiモデルは、アメリカやカナダ、オーストラリア、欧州各国にて2018年7月10日より予約受付が開始されております。
予約受付後は、2018年8月2日より正式発表され、この時期から店頭に陳列されることとなります。
LTEモデルに関しては、同国で2018年後半より販売予定となっている。
日本に関しては、第一予約国に含まれておりませんが、今後数週間のうちに予約受付が開始されるようです。
Surface Goは399ドルで4万4,000円か
Microsoftは、「Surface Go」の販売価格を399ドルとして発表している。
そのため、日本で販売される場合は約4万4,000円となることが予想されます。
ユーザー層が同じである「Surface 3」は6万円を超えていたことを考慮すると、「Surface Go」は破格の価格であることは間違いないでしょう。
しかし、「Surface Go」にはキーボードが付属していないため、購入する際はプラス1万円と考えたほうが良いでしょう。
最終的な購入価格は、キーボードとマウスを考慮しても、7万円を切ることが予想されます。
詳しい「Surface Go」の情報は、以下のリンクをご参照ください。
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