ゆうちょ銀行、2019年2月からQRコードによる決裁サービス「ゆうちょ Pay」を提供開始

2018年5月22日にゆうちょ銀行が、2019年2月よりスマートフォンによる決裁サービスの提供を開始することを発表いたしました。
ゆうちょ銀行の決裁サービスにはQRコードが使用され、スマートフォンで表示することで利用することができます。
ゆうちょ銀行、即時決算サービス「ゆうちょ Pay」を発表
2018年5月22日にゆうちょ銀行が、自社製の即時決裁サービスとして「ゆうちょ pay」を発表したことが明らかとなりました。
「ゆうちょ Pay」は、スマートフォンを利用した即時決済サービスとしてゆうちょ銀行から正式発表されております。
決済システムの基盤は、GMO ペイメントゲートウェイの決済システムである「銀行Pay」が使用されているようです。
ゆうちょ銀行によると「ゆうちょ Pay」は、2019年2月より提供開始されるようです。
ゆうちょ Payは口座から直接引き落とし!
「ゆうちょ Pay」は、利用可能店舗にてQRコードとパスコードを入力することで利用できる決済サービスとなっております。
「ゆうちょ Pay」にて決裁を行うと、登録されているゆうちょ口座から直接代金が引き落とされる仕組みとなっております。
口座から即座に引き落としされるため、扱い方としては「デビットカード」と同じであることがわかります。
クレジットカードは、翌月返済であるため、「ゆうちょ Pay」や「デビットカード」は、お金を使いすぎないメリットがあります。
ゆうちょ Payを利用できるのはゆうちょと提携している店舗のみ
ゆうちょ銀行によると、「ゆうちょ Pay」を利用できる店舗は、基本的にはゆうちょ銀行と提携関係にある店舗のみであることをはピョウしております。
将来的には、同一システムである「銀行Pay」を採用している他銀行とも連携する計画があることを発表しております。
また、QRコードとパスコードを入力する環境も必要であるため、コンビニのようなバーコードリーダーとFeliCaしか読み取れない環境では利用できないことがわかります。
近年では、紙幣を使わない決済サービスの需要が大きくなっておりますが、QRコードとパスコードによる決裁が浸透してくことは難しいように思われます。
Appleの「Apple Pay」例に上げると、指紋認証や顔認証を行いスマートフォンをかざすだけで利用できる決算サービスの方が、パスコードの入力などの手間がありませんので、やや劣っている印象を抱いてしまいます。
[日本郵政]
お気軽にお書きください