Apple、iOS 11.3をリリース-しかし廉価版iPadこと第6世代iPadのみ

2018年3月29日にAppleが、iOS 11の最新バージョンである「iOS 11.3」を正式にリリースしたことが明らかとなりました。
しかし、 「iOS 11.3」は先日販売された廉価版iPadこと第6世代iPadのみ適応されているようです。
Apple iOS 11.3をリリースへ
2018年3月29日にAppleが、モバイルディバイスむけOSであるiOSの最新バージョン「iOS 11.3」を正式にリリースしたことが明らかとなりました。
Appleは、「iOS 11.3」のベータバージョンをすでにデベロッパーへ公開しており、近日中にリリースされることが予想されておりました。
Appleは、「iOS 11.3」の正式バージョンを2018年1月中にリリースすることを発表しておりましたが、かなり遅れてのリリースとなってようです。
なお、すでに次期アップデートである「iOS 11.4」の説明も随時発表されております。
iOS 11.3は、第6世代のiPadでしか利用できない
今回リリースされた「iOS 11.3」ですが、先日発表された廉価版iPadこと第6世代のiPadでしか適応できないことが報じられております。
第6世代のiPadは、現地時間3月28日にアメリカ・シカゴで、教育機関向けのカンファレンスで発表された新しいiPadとなっております。
現在、Appleオンラインストアでは、すでに第6世代のiPadの注文が可能となっており、今週末にはユーザーのものへ提供されることが報告されております。
そのため、第6世代のiPadが到着する今週末に、iPhoneや他のiPadを対象とした「iOS 11.3」がリリースされることが予想されております。
iOS 11.3のアップデート内容は不明
現在の情報だけでは、「iOS 11.3」でどのようなアップデートが施されているかが不明となっております。
確定されている情報としては、iPad Proではない第6世代のiPadへスタイラスペン「Apple Pencil」の対応が含まれていることが予想されております。
ほかのアップデートはバグ修正であることが予想されており、iOSのロック解除時に端末のロックよりもメッセージ内容が表示されてしまう不具合等が修正されていると言われている。
そのため、既存のiOSユーザーが「iOS 11.3」を適応しても目新しい新機能は搭載されないでしょう。
なお、iPad Proユーザーに関しては、iWorkで「Apple Pencil」が利用できるようになったため、メモ帳ディバイスとして活躍させることができるようになります。
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