Apple、UWP版「iTunes」をまもなくリリースか

2018年3月22日にAppleが、Windows Store専用アプリケーションであるUWP版「iTunes」をまもなくリリース予定であることが明らかとなりました。
Apple、UWP版「iTunes」をまもなくリリースか
2018年3月22日にAppleが、Microsoftが運営しているアプリストア「Windows Store(現在Microsoft Store)」にて配信予定のUWP版「iTunes」をまもなくリリース予定であることが明らかとなりました。
今回話題となった、UWP版「iTunes」ですが当初は2017年中に配信されることが噂されておりました。
メディアサイト「MSPU」が、Apple CareのアドバイザーであるMeGustaTortugaという人物から得た情報として、UWP版「iTunes」をリリースに向けて使用方法などの訓練を受けていることを報じている。
そのため、すでにUWP版「iTunes」は完成しており、あとは配信するだけの状態であることが予想されております。
そもそもUWP版iTunesとは
今回話題となったUWP版「iTunes」ですが、簡単に区別すると、インストラーにより入れたiTunesではなく、Windows Storeに公開されたiTunesとなります。
Microsoftは、機能に制限が設けられている「Windows 10 S」を公開しており、このWindowsではインストラーにより新しいソフトウェアを入れることができない。
「Windows 10 S」へ新しいアプリケーションを入れたい場合は、Windows Storeに公開されているアプリケーションしか入れることができないデメリットがある。
そのため、「Windows 10 S」でもiTunesが扱えるように開発されたのが、UWP版「iTunes」ということになります。
Windows 10 ProでもUWP版「iTunes」の利用は可能
機能制限が設けられていない「Windows 10 Pro」でもWindows Storeのアプリケーションをインストールすることができる。
そのため、「Windows 10 Pro」でもUWP版「iTunes」を活用することは可能だ。
UWP版「iTunes」は、デスクトップ版iTunes(インストラー版)がすでにある場合は、自動でライブラリーやiOSのバックアップなどを移行する機能が備わっております。
なお、UWP版「iTunes」が配信されるタイミングについては、2018年4月にリリース予定のWindows 10の大型アップデート「Windows 10 Spring Creators Update」と同時になることが予想されます。
[MSPU]
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