Apple、Windows Store版iTnuesの提供を2018年まで延長へ

2017年12月16日にWindows Store(現在ではMicrosoft Store)にて2017年度中に提供予定であったWindows Store版iTunesの提供が遅れることがわかりました。
なお、Windows Store版iTunesは2018年度中にリリースされるようです。
Windows Store版iTnuesの提供が遅れる
2017年12月16日にMicrosoftが運営しているWindows Storeへ提供予定であった「Windows Store版iTunes」のリリースが延期されることが明らかとなりました。
当初の予定では、「Windows Store版iTunes」を2017年度中にリリース予定でしたが、2018年度まで延期されたようです。
その為、年内に「Windows 10 S」にてiTnuesを利用することができなくなりました。
なお、「Windows Store」は現在Microsoftから提供されている「Microsoft Store」を指しておりますのでご注意ください。
Windows Store版iTunesが延期された理由は?
メディアサイト「ZDNet」の記者でMicrosoft関連の情報に精通しているMary jo Foley氏によると、Appleの広告担当が現在開発している「Windows Store版iTunes」ではユーザーが求めている体験を提供できないことが原因だと報じている。
その為、「Windows Store版iTunes」が通常のiTunesよりも動作がもたつくことが予想されております。
現在のiTunesも機能の増加により、ゲーミングソフトウェアほどの起動の遅さやもたつきが懸念されております。
「Windows Store版iTunes」については、AppleとMicrosoftが協力して作成しておりますが、両社が求めているユーザー体験を実現するためには2018年のリリースまで延期させる必要があるようです。
リリース時期については未定
「Windows Store版iTunes」のリリースが2018年まで延期されましたが、AppleとMicrosoftから具体的なリリース開始日はまだ発表されておりません。
さらに通常のiTunesと「Windows Store版iTunes」がどのような差異があるのかについても、未だに発表されていないようだ。
しかし、AppleとMicrosoftは依然として「Windows Store版iTunes」の提供を諦めていないため、リリースは予定通り行われるようです。
[9To5Mac]
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