YouTube、音楽聴き放題サービスを2018年3月より提供開始

2017年12月9日にGoogleが、YouTubeにて音楽聴き放題サービスを2018年3月よりリリースすることが明らかとなりました。
YouTube、音楽聴き放題サービスを提供か
2017年12月9日にGoogleが、YouTubeにて音楽聴き放題サービスを提供する可能性が浮上してきました。
大手レコード会社は、より多くの利益を生むことができるYouTube版音楽聴き放題サービスを望んでおり、Googleがようやく要望を受け入れることでサービスが開始されるようです。
なお、すでにGoogleはYouTube版音楽聴き放題サービスとして「Warner Music」や「Group」との契約を終えていることが判明しております。
これから契約するレコード会社は?
Googleは、2018年3月のリリースに向けてレコード会社数を増やしていることが報じされております。
現在報告されているレコード会社の候補は、以下の通りとなっております。
- Sony Music Entertainment
- Universal Music Group
- Merlin Network
中でも、「Sony Music Entertainment」の登場により、聞ける音楽が洋楽だけではなく邦楽も含まれてることが期待されております。
また、本サービスはYouTubeから提供されるので、他の音楽聴き放題サービスよりも馴染みのあるユーザーインターフェースで提供されるようです。
Google Play Musicとの住み分けは?
Googleは、音楽聴き放題サービスとして「Google Play Music」をすでに提供しております。
その為、Googleは「Google Play Music」と「YouTube」で同じサービスを提供する形となります。
なお、すでにGoogle社内では「Google Play Music」プロジェクトに配属されていた従業員をYouTubeへ合流していたことが判明しております。
このことから、もしかするとGoogleは将来的に音楽聴き放題サービスを「YouTube」一本にする可能性があります。
しかし、「Google Play Music」は音声アシスタント「Googleアシスタント」など他のサービスとの連携が可能である。
その為、最近販売されたばかりのスマートスピーカー「Google Home」で音楽を聞くためには「Google Play Music」で契約しなければなりません。
Googleは、これまでもサービスの断片化を繰り返してきましたが、音楽聴き放題サービスの断片化は現状では多くの課題が残っているように見受けられます。
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