Apple、2018年モデルのiPhoneのバッテリーを1割り増しへ

2017年12月9日にAppleが、2018年モデルのiPhone(アイフォン)のバッテリーを1割ほど増量する方針であることが明らかとなりました。
2018年モデルの次期iPhoneはバッテリーが1割増加
2017年12月9日にAppleが、2018年モデルのiPhoneのバッテリーを1割ほど増量予定であることが明らかとなりました。
Apple関連の情報に精通するKGI証券のチンミー・クオ氏によると、2018年モデルのすべてのiPhoneを対象としてバッテリーが増加されるようです。
同氏によると、2018年モデルのiPhoneのバッテリー容量の増加は2017年モデルの「iPhone X」が大きく影響しているようです。
iPhone Xのバッテリー構造
2017年モデルであり10周年記念プレミアムモデルである「iPhone X」のバッテリー構造は、これまでのiPhoneを大きく異なっております。
「iPhone X」に搭載されているバッテリーの構造は、L字型バッテリーからなる2セル式が採用されております。
「iPhone X」のロジックボードは、2層化されているため従来よりもバッテリーを搭載するスペースが増加しております。
Appleが、2層化ロジックボードにより空いたスペースをすべてバッテリーに活用するためにL字型の2セルバッテリーを搭載したことが判明しております。
現在のリーク情報では、少なくとも2018年モデルiPhoneの中でも6.5インチモデルには、「iPhone X」と同じ2セル式のL字型バッテリーが搭載することが予想されております。
これにより、6.5インチiPhoneのバッテリー容量が「iPhone 8 Plus」の2,716mAhから「2,900〜3,000mAh」まで増加することが期待されております。
1セル式バッテリーにも変化が!?
AppleとLG Chemは、従来までの1セル式のバッテリーの開発も進めているようだ。
その為、2018年モデルiPhoneの中でも5.8インチモデルは、1セル式にも関わらずバッテリー容量の増加が予想されております。
噂によると5.8インチモデルは、現在の2,716mAhから「2,900mAh〜3,000mAh」まで増加すると言われております。
なお、今回のリーク情報には廉価版iPhoneとして登場予定の「iPhone SE 2」は触れられておりませんでしたので、あくまでの「iPhone 8/8 Plus」や「iPhone X」の後継機が対象と名ているようです。
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