iOS 11.2、Face IDが利用できないバグが見つかる – Unable To activate Face ID on this iPhone .

2017年12月4日にAppleが、修正パッチを適応した「iOS 11.2」をリリースしましたが、すでに顔認証システム「Face ID」が利用できないバグが潜んでいることが明らかとなりました。
Apple、iOS 11.2をリリース
2017年12月4日にAppleは、多くのバグを修正した修正パッチとして「iOS 11.2」をリリースしたことが明らかとなりました。
「iOS 11.2」は、バグ修正バージョンとしてリリースされているため、iPhoneが再起動を繰り返したり、アプリケーションが落ちてしまう不具合も修正されているようです。
これにより、アプリケーションがすぐに落ちてしまうバグが解決されたようですが、「iPhone X」に搭載されている顔認証システム「Face ID」が利用できないバグが新たに見つかっております。
iOS 11.2はFace IDが動かない
「iPhone X」を最新バージョンである「iOS 11.2」へ適応すると、一部の個体にて顔認証システム「Face ID」が利用できないバグが報告されております。
「Face ID」を利用しようとすると、以下のエラーメッセージが表示される現象が確認されております。
- Unable to activate Face ID on this iPhone.
- このiPhoneでFace IDを有効にすることができません。
「iOS 11.2」では、iPhoneが再起動およびアプリケーションが落ちてしまう不具合が修正されましたが、「iPhone X」でアップデートを適応すると、顔認証ができなくなるようです。
「iOS 11」がリリースされてから多くのバグが報告されており、バグ修正版が公開されるたびに新たな致命的なバグが見つかっております。
Appleは、修正版iOSを本来のスケジュールと異なるスケジュールでリリースしているため、確認作業がおろそかになっている印象をいだきます。
Face IDが利用できなくなったときの対処方法
「iOS 11.2」を搭載した「iPhone X」で、「Face ID」を利用できなくなった場合の対処方法は既に判明している。
対処方法はいたってシンプルで、「iPhone X」を再起動することで解決できることが報告されております。
なお、「iPhone X」の電源の切り方は他のiPhoneと異なり、音量ボタン(上下げどちらでも可)と電源ボタンを長押しすることで電源を切ることができます。
「iPhone X」の起動方法は、他のiPhoneと同じく電源ボタンを長押しすることで解決できますので、ご注意ください。
[9to5Mac]
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