iOS 11.2にて、Face IDが利用できない不具合が報告される

2017年12月3日にAppleから配信されている「iOS 11.2」にて、一部の「iPhone X」で顔認証システム「Face ID」が利用できない不具合が報告されていることがわかりました。
iOS 11.2はFace IDが利用できない不具合がある!?
2017年12月3日にAppleから配信されている「iOS 11.2」にて、顔認証システム「Face ID」が利用できない不具合が報告されていることがわかりました。
「iPhone X」へ「iOS 11.2」を適応すると一部の個体にて機能しなくなる現象が報告されております。
メディアサイト「9to5 Mac」によると、本不具合は一部のユーザーから挙がってきていると報告されております。
対してユーザーからの口コミによると、報告されている件数が一定数であることから「iOS 11.2」に何かしらの不具合が含まれているのではないかと噂されております。
iPhone Xを再起動することで対処可能
筆者が保持している「iPhone X」も「iOS 11.2」へ適応後に「Face ID」を利用できなくなる現象が多々起きております。
一度「Face ID」が利用できなくなると、新たに顔を登録しようとしても、顔を識別できないため、顔を登録できなくなることが確認しています。
現在確認している対処方法としては、一度「iPhone X」を再起動するしか無いようです。
なお、「iPhone X」を再起動するだけで「Face ID」が復活するので、顔の削除や再登録は不要となります。
また、「iPhone X」の再起動方法は他のiPhoneとは異なり、「電源ボタンと音量ボタン(上下どちらでも可)を長押しする」必要がありますのでご注意ください。
iOSの大型アップデート初期はバグが多い
Appleから配信されてる「iOS」や「macOS」の大型アップデートの初期バージョンには、多くのバグが報告されております。
今回の「iOS 11」についても、「寒冷地で操作できなくなる不具合」や「Face ID関連の不具合」などが報告されております。
Appleは、「iPhone X」を今後のアップデートで多数の新機能を提供していくことを発表しておりますが、しばらくはバグ修正版が提供されるでしょう。
早ければ「Face ID」を搭載した次期iPad Proがリリースされる頃には、「iPhone X」の安定バージョンがリリースし終えるのではないでしょうか。
[9to5 Mac]
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