Google、Googleマップをアップデート – iPhone Xに対応

2017年12月1日にGoogleが、iOS版「Googleマップ」をアップデートし「iPhone X」へ対応したことを発表いたしました。
iOS版Googleマップがアップデート!iPhone Xに対応
2017年12月1日にGoogleが、同社のマップアプリであるiOS版「Googleマップ」をアップデートしたことが明らかとなりました。
Googleは今回のアップデートにより、Appleから販売されていたばかりの「iPhone X」の画面比率に対応したことを発表しております。
Appleの「iPhone X」は、ディスプレイ上部にノッチと呼ばれる凹んだ表示領域があります。
デベロッパーは、「iPhone X」へ最適化するためにノッチ部分からディスプレイ下部までアプリケーションの表示領域を拡張すしなければなりません。
「iPhone X」が販売開始されて約1ヶ月が経過しましたが、ようやくマップアプリの王道である「Googleマップ」をフルディスプレイで活用することができます。
ストリートビューもiPhone Xに最適化
今回のアップデートは、地図だけではなくストリートビューも「iPhone X」に最適化されております。
「iPhone X」のディスプレイは「iPhone 8 Plus」よりも大きいため、今回のアップデートで大画面によるストリートビューを利用することが出来るようになりました。
しかし、「iPhone X」のディスプレイは縦長であるため、ユーザーによっては空から地面までしか表示領域が広がっていないため、あまりメリットが無いかもしれません。
ですが、マップとしては表示領域が格段に広がっておりますので、駅や公園などの情報量は格段に多くなっております。
Google純正アプリは順次iPhone Xに対応
Googleは、Google純正アプリケーションを新しいアスペクト比を採用している「iPhone X」へ最適化していくようだ。
現在Googleが提供しているアプリケーションの中で、「iPhone X」に対応しているのは「YouTube」や「Google Home」、「Googleスプレットシート」、「Googleドキュメント」、「Googleスライド」などが挙げられております。
また、まだiPadに対応していない「Google AdSense」もすでに「iPhone X」に対応しているようです。
しかし、「Gmail」や「Inbox」、「YouTubeチャンネルの管理アプリ」などは未だに「iPhone X」に対応していないようだ。
今回「Googleマップ」が「iPhone X」に対応したので、次に「iPhone X」へ最適化されるアプリケーションは「Gmail」であることが予想されております。
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