Alphabet傘下のWaymoの自動運転車両が一般倉庫距離644万キロを達成

2017年11月29日にAphabet傘下の企業Waymoが開発している自動運転車両が一般道路での走行距離が400万マイル(644万キロ)に達したことが明らかとなりました。
Alphabet傘下のWaymoとは?
自動運転車両の開発を行っているWaymoは、Googleの親会社であるAlphabetの傘下の企業となっております。
元々、Googleが自動運転車両の開発を始めておりましたが、今年の6月に子会社かすることを発表しております。
さらに、Googleがこれまで自動運転が可能な車両を開発していたのに対し、Waymoでは車両本体ではなく、自動運転システムの開発に注力を入れていることが明らかとなっております。
ライバルであるAppleも、車両本体ではなく自動運転システムの開発に着手しているため、大手IT企業はソフトウェアの注力に着手していることは明白だ。
Waymoの自動運転車両が一般道路で644万キロを達成
2017年11月29日にWaymoが、一般道路での走行テストが累計で400万マイルを達成したことを発表いたしました。
400万マイルは644万キロに相当する距離であるため、着々と走行データを収集しているようだ。
2016年10月までの走行距離は200万マイル(322万キロ)でしたが、2017年5月頃には、300万マイル(483万キロ)を達成していることが報告されております。
そして、2017年11月には400万マイルを達成したことが報告されており、約6ヶ月間で100マイルも走行テストを行っていたようだ。
一般道路だけではなく、テストコースでも走行
Waymoは、一般道路だけではなく自社のテストコースでも自動運転システムのテスト走行を実施しております。
テストコースでは、一般道路では見かけない「予想できない環境」をあえて設けており、様々なテストパターンを実施することが可能だ。
Waymoによると、実際にテストしてるパターンは、なんと20,000種類以上に及んでいることを発表している。
近年では、自動車会社も自動運転システムの開発を行っておりますが、未だに運転支援レベル(レベル2)程度となっております。
メルセデス・ベンツは、自動運転レベルがすでに「レベル3」に達しており、自動駐車や自動車線変更が可能なレベルまで達しております。
このペースで自動運転システム成長すると、2020年頃にはほぼ完全な自動運転システムを搭載した車両が発表されると言われております。
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