YouTube、バッテリードレイン問題をアップデートにて修正

2017年11月28日にGoogleが、YouTubeアプリケーションが異常なバッテリードレインを起こしてしまうバグをアップデートにて修正したことを発表いたしました。
YouTube、バッテリードレイン問題を修正
2017年11月28日にGoogleが、iOS版YouTubeアプリケーションにて異常なバッテリードレインが起きてしまう不具合をアップデートにて修正したことを発表いたしましました。
バッテリードレイン問題が解決されているバージョンは、バージョン「12.45」としてリリースされております。
バージョン「12.45」のリリースノートにもバッテリー問題を解決したことが明記されております。
そもそもYouTubeのバッテリードレイン問題とは?
今回話題となったiOS版YouTubeアプリケーションのバッテリードレイン問題は、「iOS 11」がリリースされた直後に報告された問題となります。
この問題は、2017年11月14日頃から報告されているため、Googleは約半月で問題を解決したことがわかります。
対象となっているのは、Android版YouTubeアプリケーションではなく、iOS版であることが特徴的な問題となっております。
また、報告された時期がAppleから「iOS 11」が配信された直後であったため、Google側が「iOS 11」に最適化されていなかったことが原因ではないかと噂されておりました。
バッテリードレインにより30分で20%も減少
ユーザーからの報告によると、販売されたばかりの「iPhone X」でYouTubeの動画を視聴していると、なんと30分間の再生でバッテリーが20%も減少したことが報告されております。
他にも15分間の動画再生で10%減少したなど様々な不具合報告が浮上してきております。
バッテリードレインが起きたということは、iPhoneやiPad本体の温度も上昇していたことも報告されております。
端末の温度が上がるということは、バッテリーの寿命を縮めていることに繋がります。
購入したばかりの「iPhone X」で、バッテリードレイン問題があるYouTubeアプリケーションを起動するだけで、端末の寿命を減らしてしまうことになります。
その為、早期的に手持ちのiOS端末にあるYouTubeアプリケーションをバージョン「12.45」へアップデートすることを強くお勧めします。
[9to5Mac]
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