ポケモンGO、サービス開始から多額の損害金が発生していたことが判明

2017年11月27日にポケモンGOが、サービス開始から148日間の事故報告書によると、多額の損害金と事故発生率の増加が目立っていることがわかりました。
サービス開始から148日が経過
2017年11月227日にNianticが運営しているスマートフォンアプリケーション「ポケモンGO」が、サービス運営から148日が経過したことがわかりました。
現在では、第2世代のポケモンたちが既にリリースされており、新要素が多数用意されております。
今後は、第3世代のポケモンたちが登場することも発表しており、まだまだ追加要素がある状態だ。
しかし、運営から148日を迎え、当初起きていた死亡事故やチートツールなどの登場による損害金が多額であることが判明しております。
ポケモンGOの損害金
米パデュー大学に所属する経済学者のマラ・ファッシオ氏とジョン・マクコネル氏がインディアナ州で起きた損傷事件や損害事件、致死事件などを含む損害を統計した結果がこちらとなります。
- インディアナ州の損害金:520万ドル~2,550万ドル(約5.8億円~約28.4億円)
また、全米での損額はなんと20億ドル~730万ドル(約2,230億円~8.14兆円)にまで及んでおり、これが数ヶ月間の間でもたらされているようです。
当初のポケモンGOは、危険な場所にポケストップが設置されていたり、危険な場所に珍しいポケモンが出現したことによる事件が報告されております。
また、現在では規制されている自動車を運転したままゲームをしてしまい、交通事故が起きてしまう事象も報告されております。
現在Nianticは、これらの事故の防止を積極的に行っておりますが、未だに損害金は増える一方だそうです。
Nianticが施した対応策
運転しながらゲームを実施していたユーザーに対して、一定の速度以上ではゲームをプレイできないような対策が施されております。
また、一定速度を超えた場合はジムやポケストップを利用できないように制限しておりましたが、規制されていたのは一部であったことが報告されております。
規制されていないジムやポケストップは、他のジムやポケストップよりも圧倒的に事故発生件数が多かったことが報告されている。
Niantciは現在も規制による事故防止に努めておりますが、これらの事故の原因の多くはゲームマナーを守らなかったユーザー側にも責任があります。
その為、全て運営側に責任を押し付けるのではなく、ユーザー側もモラルのある行動が求められております。
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