Apple、iPhone Xの製造問題を解決か – 1日55万台も製造

2017年11月26日にAppleが、製造が困難であった「iPhone X」の製造問題を解決した可能性が浮上してきました。
Foxconnは、1日あたり45万台〜55万台の「iPhone X」を製造することに成功したようです。
FoxconnとApple、iPhone Xの製造問題を解決か
2017年11月26日にAppleから「iPhone X」の製造を受注しているFoxconnが、「iPhone X」の製造問題を解決した可能性が浮上してきました。
先日からAppleは、「iPhone X」の出荷予定日を1〜2週間まで短縮されたことが確認されております。
出荷予定日が短縮されたのは、「iPhone X」の需要が落ち着いたことが一番の理由であると言われておりましたが、どうやらFoxconnの製造問題の解決が大きな要因のようです。
iPhone Xを1日45万台〜55万台も製造
現在Foxoconnが「iPhone X」を製造できる台数は、1日あたり45万台〜55万台であることが報告されております。
「iPhone X」が販売されたばかりのころは、1日あたり5万台〜15万台であったことを考えると生産台数が大幅に向上していることがわかります。
KGI証券のミンチー・クオ氏によると、「iPhone X」の部品供給や製造上の問題が解決したことが大きな要因であると分析している。
同氏によると、当初噂されていた2018年に供給が安定する説よりも、若干速めに安定するのではないかと予想しております。
iPhone Xの第2販売国は11月24日から販売開始
プレミアムモデルである「iPhone X」は、第二販売国の販売を控えております。
第二販売国には、韓国を含む13カ国が対象となっております。
第二販売国へ「iPhone X」が販売されるタイミングは、2017年11月24日より開始されているようです。
第2販売国への販売が開始されても、出荷予定日が短縮されたということは、やはり製造上の問題が解決したことが大きな要因だと思われる。
しかし、「iPhone X」はiPhone初の有機EL(OLED)ディスプレイの採用やTrueDepthカメラの採用などにより、多くの不具合が報告されております。
報告された不具合の多くは、その場で解決されずに新品と交換することで対処されております。
毎年言えることだが、やはりiPhoneの初期ロットは不具合が多く報告されるため、心配な方は需要と供給が安定する2018年頭に購入することをお勧めします。
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