Microsoft、Officeを観覧できるビューワーソフトを終了することを発表

2017年11月20日にMicrosoftが、WordやExcel、Power PointなどのOfficeを閲覧することが出来るビューワーソフトの提供を終了することを発表致しました。
Microsoft、各種Office Viewerを終了
2017年11月20日にMicrosoftが、同社のOfficeである「Word」や「Excel」、「Power Point」などを閲覧することが出来るビューワーソフトの提供を終了することを発表いたしました。
今回話題となったビューワーソフトは、Microsoft Officeをインストールしていない環境でも閲覧することができる機能としてリリースされておりました。
ビジネスなどで急遽Officeファイルが送信されても、ビューワーソフトを使用することでOfficeファイルを閲覧することができることから一部のユーザーから重宝されておりました。
Microsoft製品では珍しく、無料で利用が可能でしたが、どうやら幕が降ろされるようです。
2018年4月をもって廃止
現在公開されているビューワーソフトは以下の通りとなっております。
これらの公式WEBページへアクセスすると、配信終了日が2018年4月であることがアナウンスされております。
その為、2018年4月になるとダウンロードが閉鎖されることが予想されている。
なお、2018年4月以降はビューワーソフトに対するセキュリティ更新プログラムの提供も終了される。
このことから、ビューワーソフトの脆弱性が見つかっても対応されないため、ビューワーソフトを利用しないことが推奨されております。
ビューワーソフトの後継ソフトは?
Microsoftによると、ビューワーソフトをこれまで利用してきたユーザーは、OneDriveまたは各モバイルアプリケーションへ移行することを推奨しております。
OneDriveに関しては、オンライン版が提供されておりますので、Officeファイルをアップロードすることで閲覧することができます。
いずれも、これまでとどうように一分機能を無料で利用することが可能だ。
ですが、Officeにて細かい作業を行いたい場合は、やはり有料版を購入する必要があります。
ビューワーソフトは、セキュリティ更新プログラムが配信されないため、各モバイルアプリケーションもしくはOneDriveへの移行をお勧めします。
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