Apple、iMac ProにA10 Fusionプロセッサーを搭載か

2017年11月19日にAppleが、12月に販売予定の「iMac Pro」へ「A10 Fusion」プロセッサーを搭載する可能性が明らかとなりました。
これにより、「iMac Pro」で「Hey Siri」による操作が可能になるかもしれません。
Apple、iMac ProへA10 Fusionを搭載か
2017年11月19日にAppleが、2017年12月に販売予定の「iMac Pro」へ「A10 Fusion」プロセッサーを搭載予定であることが明らかとなりました。
Appleの一部製品に搭載されているwatchOSベース「BridgeOS」の最新バージョンにて、「iMac Pro」に「A10 Fusion」の記述があることで発覚しました。
なお、「BridgeOS」は、「Macbook Pro Touch Bar」にてARMベースの「Apple T1」と一緒に搭載されております。
BridgeOSとは
2017年12月に販売予定位の「iMac Pro」には、次世代の「BridgeOS」として、「BridgeOS 2.1」が搭載されることが報じられている。
「BridgeOS 2.1」は、macOSの起動時とセキュリティーコントロールの役割を担っている。
今回「BridgeOS」から「A10 Fusion」プロセッサーの記述が見つかったことで、Mac史上初のAシリーズプロセッサーの搭載となる。
これにより、macOSの起動時とセキュリティーコントロールと音声アシスタント「Siri」の制御が可能となる見込みんだ。
iMac Proは電源がオフでの「Hey Siri」が可能に
「iMac Pro」へ「A10 Fusion」プロセッサーが搭載されることで、電源がオフの状態でも「hey Siri」による音声アシスタントが可能だと予想されております。
これは、iPhoneやiPadを充電中に利用できる機能がMacに移植されたと考えていいでしょう。
もっと具体的に話すと、Macのメニューで利用できたSiriを、電源を入れなくても利用できるイメージと言っていいでしょう。
また、今後販売されるMacシリーズにもAシリーズプロセッサーが搭載される可能性もあります。
Appleの自社製プロセッサーがintel製のプロセッサーと肩を並べるほど性能が上がってきているため、将来的にはIntel製のCPUではなく完Aシリーズプロセッサーのみ採用されるかもしれません。
[9To5Mac]
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