iPhone 8やiPhone Xの一部でGPSが動作しない不具合が報告される

2017年11月11日にAppleから販売された「iPhone 8」や「iPhone 8 Plus」、「iPhone X」にてGPSが動作しない不具合が報告されていることが明らかとなりました。
iPhone 8/8 PlusとiPhone Xの一部でGPSが動作せず
2017年11月11日にAppleから販売された2017年モデルのiPhoneである「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」としてプレミアムモデルである「iPhone X」にてGPS関連の不具合が報告されております。
メディアサイト「Apple Insider」によると、2017年モデルの一部個体にてGPSが動作しない不具合が報告されております。
同不具合が原因で、Mapアプリや位置情報サービスを利用したアプリケーションを活用できない現象が多数報告されているようです。
ドライブ中にマップアプリを利用していると突然違う道を案内される現象が報告されており、ナビとしての機能を失ってしまうようだ。
同不具合は、これまで報告されてきた不具合よりも報告されている件数が少ないことから、ごく一部の個体にて見受けられるようです。
GPS不具合の原因は?
GPS不具合の原因は、位置情報サービスのオン/オフが正常に切り替えられていないことが原因だとされております。
同現象を報告したユーザーによると、高速道路などの速度が早い場所で多く見受けられていることが報告されております。
サポートフォーラムは、GPS問題がソフトウェアの問題なのかハードウェア問題なのか多く議論されているようです。
iOS 11を導入した「iPhone 7」ではGPS問題が報告されていないだけに、現在も討論が繰り広げられているようです。
GPS問題をAppleはどうする?
現在、Appleから2017年モデルのiPhoneにて報告されているGPS問題を正式に発表されておりません。
ですが、デベロッパーからの報告によるとAppleはiOS 11.1とiOS 11.2のベータ版にてGPS関連の多くの不具合を修正したことが確認されているようです。
サポートフォーラムによると、GPS問題は今後Appleから正式にリリースされるiOS 11.1またはiOS 11.2を適応することで解決できることが予想されている。
少なくともiOS 11.1とiOS 11.2のベータ版を適応することで、解決できるため今後のソフトウェアアップデートを待つしかなさそうです。
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