Apple、iPhone Xが寒冷地で応答不能になる不具合をアップデートにて修正

2017年11月12日にAppleが、「iPhone X」が寒冷地でディスプレイが一時的に操作不能になる不具合をソフトウェアアップデートで修正予定であることが明らかとなりました。
iPhone X、寒冷地でディスプレイが操作不能に
Appleから販売されたばかりの「iPhone X」が、寒冷地などの寒い環境にてディスプレイが動作しない不具合が報告されております。
不具合を報告したユーザーによると、室内から屋内へ移動し急激な気温変化が生じたときに「iPhone X」のディスプレイが一時的に動作しなくなったことが報告されております。
同不具合は、複数のユーザーから報告されていることから、「iPhone X」の一部個体あるいは一定条件にて不具合が起きているようです。
iPhone Xのディスプレイ不具合の詳細
「iPhone X」のディスプレイが寒冷地で一時的に操作不能になる不具合ですが、気温が「-1℃」以下になると同現象が見られるようです。
一部のユーザーからの報告によると、「iPhone X」のディスプレイが一時的に操作不能になるが、数分後には問題なくディスプレイとしての機能が戻るようです。
このことから、「iPhone X」のディスプレイが操作不能になっても、数分後にはもとに戻るため致命的な不具合ではないようです。
しかし、仕事や友達から重要な連絡が来たときに応答することができないため、少なからず支障が生じてしまうようです。
同不具合は、温かい場所から気温が低い場所へ移動することで多く見受けられるため、注意深く扱う必要があります。
今後のソフトウェアアップデートにて修正
Appleによると、「iPhone X」のディスプレイが操作不能になる問題は、すでに認知しているようです。
さらに今後リリースされるソフトウェアアップデートにて、同不具合を修正することを発表しております。
このことから「iPhone X」のディスプレイが反応しなくなる不具合は、ハードウェアではなくソフトウェアにて対応することが出来るようです。
残念ながら、同不具合がハードウェアの問題ないなのかソフトウェアの問題なのかは発表されていないため、根本的な原因は不明となっているようです。
日本もこれから冬に入り、外の温度が-1度になることが予想されております。
その為、今後Appleからリリースされる「iPhone X」のソフトウェアアップデートは、もれなく適応することを強くオススメします。
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