【AR試着!?】iPhone Xの顔認識を利用したARメガネアプリが登場

2017年11月9日にAppleから販売されている「iPhone X」に搭載されている顔認証システムを利用したARメガネアプリケーションが登場したことが明らかとなりました。
iPhone XでメガネをAR試着
2017年11月9日にアメリカのメガネブランドである「Warby Parker」が、ARによりメガネを試着できるアプリケーションを開発したことが明らかとなりました。
「iPhone X」には、ユーザーの顔を正確に識別することが出来る認証システム「Face ID」が採用されております。
すでにAppleは、「Face ID」で使用している顔認証モジュールを一般デベロッパーへ公開しております。
これにより、「iPhone X」のAR機能でユーザーの顔にメガネを試着することが可能となっている。
オススメのメガネをピックアップ
Warby Parkerが開発したARアプリケーション「Glasses by Warby Parker」は、顔をかざすことでメガネを試着できる。
さらに、「iPhone X」により顔の形を読み取ることで、オススメのメガネをピックアップし、ユーザーへおすすめする機能も搭載しております。
この発想はメガネブランドメーカーならではですが、メガネ以外でもARを利用した試着が期待されております。
またメディアサイト「The Verge」も「iPhone X」のAR機能を利用したAR試着について絶賛しており、一躍有名なアプリケーションとなりました。
残念ながら日本のApp Storeでは、「Glasses by Warby Parker」をインストールすることができませんので、同アプリケーションを試すことができないようです。
iPhone Xから広がるARコンテンツ
Appleは、iPhoneの次に重要なプロジェクトとしてAR事業に力を入れておりました。
Warby Parkerのような企業がARを使ったイノベーションを起こしたことで、AR事業のさらなる発展が期待されている。
「iPhone X」がきっかけとなり、2018年度のスマートフォンの殆どが顔認証システムへ移行することが予想されております。
近年では、視力低下による眼鏡の着用のみならず、ブルーライトを守るためのメガネも登場しており、メガネの需要が高まっております。
そんな中、自分にあったメガネをARにより場所を選ばずに試着できるのは大きな進化だといえるでしょう。
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