iPhone 8、iPhone 8 Plusよりも販売台数が少ないことが判明

2017年10月24日にAppleから販売されている「iPhone 8」は、同時販売された「iPhone 8 Plus」よりも販売台数が少ないことが明らかとなりました。
iPhone 8の販売台数はiPhone 8 Plusを下回る
2017年10月24日に調査会社「CIRP(PDF)」が、Appleから販売されている「iPhone 8」の販売台数が、同時販売された「iPhone 8 Plus」よりも少ないことが明らかとなりました。
「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」は、両機種ともqi規格による無線充電が採用されたマイナーチェンジモデルとしてデビューされました。
調査会社「CIRP」が、Appleの第4四半期におけるiPhoneの販売台数を調査したところ、以下の比率であることが発表されております。
- iPhone 8 : 6%
- iPhone 8 Plus : 10%
また今回の統計データから「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」の販売比率を合わせてもわずか16%であることが判明しております。
去年までの販売比率は?
調査会社「CIRP」によると、「iPhone 8」および「iPhone 8 Plus」の販売比率は、例年よりも低いことが判明しております。
2016年に販売された「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」の同時期に販売比率は、43%であったことが報告されております。
また、2年前にあたる2015年に販売されてた「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」の販売比率は24%。
そして、3年前の2014年に販売された「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」の販売比率は、46%となっております。
このことから「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」の販売比率である16%は、例年よりも低いことは明らかた。
iPhone 7とiPhone Xの存在が影響
「iPhone 8」と「iPhone X」の販売台数の伸びが悪い要因の1つに「iPhone 7/7 Plus」と「iPhone X」の存在が大きく関係しているようだ。
「iPhone 8/ 8 Plus」が新たに登場したことで前モデルである「iPhone 7/7 Plus」の価格が下落しました。
もともと「iPhone 7/7 Plus」のマイナーチェンジモデルである「iPhone 8/8 Plus」があまり魅力的に捉えていないユーザは、安価となった「iPhone 7/7 Plus」を選択する傾向にあるようだ。
対して「iPhone X」は、新しいもの好きのユーザーやハイエンドスマートフォンの購入を検討しているユーザーに強く支持されております。
これらの要因から「iPhone 8/8 Plus」が思うように販売台数を増やせていないようです。
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