未発売のiMac ProのベンチマークがGeekbenchに突如登場

2017年10月18日にAppleから未発売のiMac Proのベンチマークが、ベンチマークサイト「Geekbench」に登場していたことが明らかとなりました。
iMac Proの謎のベール
2017年10月18日にAppleが12月に販売予定の「iMac Pro」のベンチマークが、ベンチマークサイト「Geekbentch」に登場していたことが明らかとなりました。
「iMac Pro」は、「WWDC 2017」で発表はされたものの、細かいスペックや販売価格については一切発表されていない製品となっております。
一説によると、「iMac Pro」にはIntel製の特別なXeonプロセッサが登場すると噂されており、正確な性能が不透明でした。
そして、本日「iMac Pro」のベンチマークが登場したことで、具体的な性能の把握が可能となりました。
iMac Proのベンチマークスコアは?
ベンチマークサイト「Geekbench」に登場した「iMac Pro」のベンチマークは、以下の通りとなっております。
「Geekbench」に乗っている「iMac Pro」のモデルは、「Xenon W02140B/8コア 3,2GHz」のモデルと「Xeon W-2150B/10コア 3.0GHz」となっております。
これらのモデルには、「AAPJ1371,1」と記載されており、現行モデルの型番号と異なり最後に「B」が付いている。
「iMac Pro」に搭載されているモデルのベンチマークが、現行モデルの「Xeon」プロセッサよりも低い理由には、排熱問題が挙げられている。
「iMac Pro」の内部構造は、排熱に適しておらず「Xeon」プロセッサを十分に冷やすことができない欠点がある。
その為、「iMac Pro」の設計は「Xeon」プロセッサのクロック周波数が制限されたモデルが搭載されているようだ。
iMac Proの詳細は12月に発表か
Appleは、「iMac Pro」を2017年12月に販売開始することを発表している。
現在わかっている「iMac Pro」のスペックには、「Retina 5K Display 27Inch」や最大18コアのXeonプロセッサの搭載が挙げられている。
さらにGPUには「Radeon Pro Vega」を搭載することで、グラフィック性能が最大11TFLOPS、半精度で22TFLOPSとなるようだ。
ストレージ容量は最大4TBで、ECCメモリ容量は最大で128GBとなるようです。
他にもTunderbolt 3を4ポートもサポートするほか、RAIDアレイ2、5Kディスプレイを最大2枚まで出力することができ、10Gbitイーサーネットにも対応するようです。
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