Apple、2018年モデルの全てのiPhoneに顔認証システムを搭載か – Touch IDは廃止へ

2017年10月13日にAppleが、2018年モデルに登場する全てのiPhoneからTouch IDを廃止し、顔認証システム「Face ID」が採用される可能性が明らかとなりました。
2018年モデルの全てのiPhoneに顔認証システムを搭載
2017年10月13日にAppleが、2018年モデルの全てのiPhoneから指紋認証システム「Touch ID」を廃止する方針であることが明らかとなりました。
なお、2018年モデルのiPhoneには「iPhone X」に採用されている顔認証システム「Face ID」が搭載されるようです。
Apple関連の情報で有名なKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏によるとAppleが、現地時間2017年10月12日に投資家向けのメモを公開しているようだ。
公開された情報によると、Appleが2018年モデル全てのiPhoneに「Face ID」を搭載する方針であることが記されていたことが明らかとなっている。
2018年は顔認証システムが流通する
当初Appleは、ディスプレイにTouch IDを埋め込み「ディスプレイ一体型Touch ID」を搭載したiPhoneを投入する予定であったことが判明しております。
しかし、ディスプレイへの埋め込みに苦戦していたことや平行して進めていた「Face ID」の認証制度が向上したため、指紋認証システムから顔認証システムへ移行したことが明らかとなっている。
両者とも2018年にふさわしい最新技術が施されており、採用された「Face ID」のついては2年先の技術が搭載されているようです。
また、スマートフォンのパーツを供給するメーカーも「iPhone X」が発表されてから、顔認証モジュールの開発を行っているようです。
その為、2018年に登場するフラグシップスマートフォンの多くに顔認証システムが搭載されることが予想されております。
2018年モデルのiPadにもFace IDが採用される!?
先日リークされた情報によると、2018年モデルのiPad Proにも「Face ID」が採用されることが報じられております。
さらに、「iPhone X」のようにベゼルレスデザインが採用され、ディスプレイ上部が凹んだデザインとなるようだ。
もちろん「Face ID」のモジュールは、ディスプレイ上部の非表示領域に搭載される方針です。
さらに「Face ID」が採用されたことで、iPad ProもTouch IDが廃止されることが想定されております。
[9to5Mac]
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