【やっぱり難航?】iPhone Xの顔認証モジュールの製造に遅れ

2017年10月13日にAppleから販売予定の「iPhone X」の顔認証モジュール「ドットプロジェクター」の生産が現在も難航していることが明らかとなりました。
やっぱり、顔認証モジュールの製造に苦戦か
2017年10月13日にAppleから販売予定の「iPhone X」のパーツの製造がスケジュール通りに進んでいないことが明らかとなりました。
話題となっているのは、顔認証システムに利用される「ドットプロジェクター」の製造が難航していると報じられております。
台湾のアナリストであるジェフ・プー氏によると、Appleは顔認証システムのモジュールの製造に苦戦してることを報じております。
先日も別のリーク情報にて、「iPhone X」の「TrueDepthカメラ」の製造問題が指摘されておりました。
このことから、2017年中の「iPhone X」の販売台数は制限されることが予想されております。
iPhone Xに搭載される顔認証モジュール
「iPhone X」の上部にある「TrueDepthカメラ」は、ディスプレイ上部の凹みに搭載されております。
「TrueDepthカメラ」により顔認証を行う際、なんと3万以上の見えないドットをユーザーの顔へ投射されるようです。
この部品こそが問題となっている「ドットプロジェクター」と呼ばれるモジュールであることが判明しております。
その為「ドットプロジェクター」なしでは、顔認証システムを利用することは不可能なため、対策の施しようが無いようです。
iPhone Xの製造はどうなる
Appleは、「ドットプロジェクター」の製造が難航しているため、他のパーツを製造しているメーカーへ製造を制限することが明らかとなっております。
これには、「iPhone X」の「ドットプロジェクター」以外のパーツの生産が順調でも、「iPhone X」の出荷台数を考えると一部のパーツの在庫が残る可能性があるからだ。
その為、他のリーク情報にも挙がっているとおり2017年中の「iPhone X」の出荷台数は、予想よりも低くなることがわかります。
しかし、Appleの社員であるジョナサン・アイブ氏が「iPhone X」の顔認証システムが2年先を言っているとコメントしているようだ。
その為、顔認証システムは2年後の次期iPhoneに搭載予定であったことがわかります。
ですので、2年先の技術を半年で安定して供給できるのであれば、「ドットプロジェクター」の製造問題も納得できるのではないでしょうか。
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