iPhone Xの通知は本人だけが見ることが可能か – Face ID

2017年10月13日にAppleから販売予定の「iPhone X」の通知機能には、Face IDにより本人だけに表示させる機能が搭載されていることがわかりました。
iPhone Xの通知機能は本人のみ閲覧可能
2017年10月13日にAppleから販売予定の「iPhone X」の通知機能が、Face IDにより本人だと認証された場合に表示されることが明らかとなりました。
これまでの採用されてきた認証システムは、ユーザーが指紋認証のために指置くあるいはパスコードを入力するなど、ユーザーが何かしらのアクションを起こす必要がありました。
しかし、「iPhone X」の顔認証システムは、ユーザーに求めるアクションが無いメリットが挙げられます。
その為、今回のような画面のロックを解除しつつ、通知を非表示から表示へ切り替える機能を実現することができたようです。
iOS 11プレビュー版にて設定可能
本日明らかとなりました、通知の認証機能についてはすでに設定方法が公開されております。
なお、本設定はプレミアムモデルである「iPhone X」のみ有効であるのでご注意ください。
通知の認証である「プレビュの設定」は、「設定」アプリ→「通知」をタップします。
次に「通知」内の一番上にある「プレビューを表示」を選択します。
最後に「プレビューを表示」にて「ロックされていないときのみ」に選択されていれば本機能を利用することができます。
セキュリティが高いFace ID
現在判明しているAppleが「iPhone X」に搭載されている「Face ID」を活用したサービスは、以下の通りとなっております。
- Apple Pay
- 通知機能
- 画面のロック
「Face ID」は、端末を横にしている状態でも正確にユーザーの顔を認証することができるため、「Apple Pay」による決算時にいちいち「iPhone X」を顔に近づける必要は無いようだ。
また、「Apple Pay」による個人決算サービスもスタートされるため、「Face ID」が活躍する場面が今後も広がることが期待されている。
今回明らかとなりました、「プレビューを表示」機能についても、野放しとなっている「iPhone X」にLINEやMessengerなどの通知が届いても内容が表示されないため、安心して端末を管理することができます。
なお、「プレビューを表示」による認証に成功した場合は、アプリケーション名とメッセージ内容が表示されるようです。
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