Apple、折り曲げ式ディスプレイに関する特許を出願 – 次期iPhoneは折り曲げ式か

2017年10月13日にAppleが、折り曲げが可能となるディスプレイを搭載したスマートフォンの特許を出願していたことが明らかとなりました。
やっぱり次期iPhoneは折り曲げ式か
先日Appleは、LG Displayとフレキシブル有機EL(OLED)関する研究および開発を共同で行うことが判明しました。
フレキシブル有機ELは、通常の有機ELよりも形態変更に優れており、ディスプレイであるにも関わらず折り曲げなどができるメリットが挙げられております。
今年発表された「iPhone X」にも有機ELが採用されているため、次期iPhoneでも次世代の有機ELは間違いなく採用用されることがわかります。
そして、先日のリーク情報を裏付けるかのようにAppleが折り曲げ式スマートフォンの特許を出願していたことが明らかとなりました。
折り曲げ式iPhoneに関する特許を出願
現地時間2016年8月30日にAppleは、折り曲げが可能なディスプレイ(フレキシブル有機ELディスプレイ)を採用したスマートフォンに関する特許を出願したことがわかりました。
特許には、「折り曲げ式ディスプレイを搭載した電子ディバイス」と書かれており、iPhoneのみが対象となる特許ではないことがわかります。
AppleのライバルであるSamsungは、2018年内にフレキシブル有機ELを搭載した折り曲げ式の次世代Galaxyを販売予定であることを発表している。
今回提出された特許が通ると、Samsungの次世代GalaxyはAppleへ特許使用料を支払わなければならない体制が出来上がる。
その為、AppleとSamsungの両社の仲がますます悪くなることが予想されております。
折り曲げ式ディスプレイを搭載した電子ディバイスに関する特許の内容
今回の特許では、有機ELを採用することが前提となっているようだ。
しかし、本体の素材については、プラスチックからガラス、ステンレススチール、ファイバー、セラミック、アルミニウムなど様々な素材が対象となっている。
その為、本特許が「フレキシブル有機ELを活用した電子ディバイス」すべてに適応される可能性があります。
これによりAppleは、iPhoneだけではなくMacbookやiPad、Apple Watchなど様々なディバイスへ本特許を当てはめることができます。
Appleは、2020年に折り曲げ式電子ディバイスの販売を予定しているため、3年後の発表でお披露目隣そうです。
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