ミニスーパーファミコンを早くもハッキングし、ソフト(ゲーム)を追加か

2017年10月7日に任天堂から販売された「ニンテンドークラシックミニ・スーパーファミコン」をハッキングし、早くもソフトを追加されたことが明らかとなりました。
ミニスーパーファミコンとは
「ミニスーパーファミコン」とは、任天堂から販売されていた「ミニスーパーファミコン」を小型化した復刻版となっております。
「ミニスーパーファミコン」には、2つのコントローラーがすでに同梱されていることから、すぐに友達とゲームをプレイすることが可能だ。
また、初めから21タイトルのゲームがインストールされており、ソフトウェアを購入しなくてもゲームを楽しむことができる。
「ミニスーパーファミコン」の価格が7,980円であることを考慮すると、7,980円で21タイトルが遊べるためコストパフォーマンスが高いことがわかります。
しかし、「ミニスーパーファミコン」のゲームは追加することが出来ず、プレイできるのはあくまでもインストール済みの21タイトルしか遊ぶことが出来ないようだ。
ミニスーパーファミコンをハッキングし、ゲームを追加!?
2017年10月7日に販売されたばかりの「ミニスーパーファミコン」をハッキングし、ソフトを追加されたことが判明しました。
以下の動画で、「ミニスーパーファミコン」にインストールされていない「聖剣伝説3」をプレイしていることがわかります。
また、動画内では「ミニスーパーファミコン」をハッキングする様子や、ゲームをプレイしている場面が映し出されております。
このことから、「ミニスーパーファミコン」をハッキングすることで、自由にゲームを追加できることが明らかとなりました。
なお、「ミニファミリーコンピューター」のときも同様なハッキングは報告されていたため、「ミニスーパーファミコン」に限ったハッキングではありませんのでご注意下さい。
どうやってミニスーパーファミコンをハッキングしたのか
今回のハッキングには、ミニファミコンのハッキングツールである「hackchi2」が利用されているようだ。
「hackchi2」は非公式なビルドであるだけに、自由にゲームを追加することができるようです。
ゲームを追加するためには、ゲームのイメージであるROMイメージをユーザー自身で取り出す必要がありますが、近日リリースされる「ミニスーパーファミコン」対応の「hackichi2」で対応される見込みだそうです。
しかし、改造に伴い「ミニスーパーファミコン」を壊してしまう恐れがありますので、ハッキングツールを利用する場合は自己責任で行う必要があります。
[TNW]
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