パスモ、モバイルPASMOの商標出願へ – Apple Payで利用可能か

2017年9月13日にパスモが、都市圏で利用できるICカード「PASMO」のモバイルバージョン「モバイルPASMO」の商標出願を行っていたことが明らかとなりました。
ICカード「PASMO」とは
ICカードの一種である「PASMO」は、首都圏を中心として利用でき、地下鉄やバスなどといった公共機関で利用することができます。
「PASMO」には、バスを利用することで得られる「バスポイント」サービスが特徴的となっております。
貯まった「バスポイント」は、次回のバス利用時にバス運賃として利用することができます。
なお、バスポイントは10円単位で自動的に利用することができるため、お得に乗車することができる交通機関サービスとなっております。
モバイルPASMOが商標出願へ
パスモは、2017年9月13日に携帯情報端末向け電子マネーサービス「モバイルPASMO」の商標出願を行っていたことが明らかとなりました。
商標出願には、スマートフォンやガラパゴスケータイを含む携帯電話で管理するためのアプリケーションとして出願されているようだ。
現在、交通機関向けに提供されている電子マネーサービスには「Suica」が挙げられます。
モバイルSuicaは、一部の区間でした定期券を作成することが出来ませんでしたが、「モバイルPASMO」が登場したことにより、定期券契約ができる区間が広がることが期待されている。
その為、これまでPASMOとSuicaの2枚持ちを指定他ユーザーは、もしかすると一枚で運用することができるようになるかもしれません。
Apple Payで利用可能となる?
モバイルSuicaは、Appleの「Apple Pay」に対応しているため「iPhone 7/7 Plus」や「Apple Watch Series 2/3」で利用することが出来ます。
パスモから公式に発表されておりませんが、Suicaが「Apple Pay」に対応していることを考慮すると、近い将来「Apple Pay for PASMO」が登場することが予想荒れております。
「モバイルPASMO」が、「Apple Pay」に対応することでクレジットカード決算による支払いが出来るようになる。
さらに「Apple Pay」とクレジットカード決算を活用したオートチャージ機能も従来より容易となることが期待されております。
まだ「モバイルPASMO」の商標出願が行われたばかりですので、どのような形でサービスされるかは正式発表を待つしか無いようです。
[独立行政法人]
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