Doropbox、アップデートによりiOS 11の「ファイル」へ対応へ

2017年9月24日にクラウドサービスであるDropboxが、最新バージョンにて「iOS 11」の新機能「ファイル」に対応したことが明らかとなりました。
Dropboxが「iOS 11」のファイルに対応
2017年9月24日にDropboxが、最新バージョンにて「iOS 11」の新機能である「ファイル」に対応したことが明らかとなりました。
Dropboxが最新バージョンで「ファイル」に対応したことにより、「iOS 11」がインストールされているiPhoneやiPadでクラウドストレージ上のファイルの管理が簡単に行えるようになりました。
なお、すでにインストールされているDropboxアプリの認証形式が「Touch ID」である場合は、「ファイル」から直接アクセスすることが出来ないようだ。
「ファイル」からクラウドストレージへアクセスするためには、パスコードによる認証が必要ですのでご注意下さい。
そもそもiOS 11のファイルとは?
「iOS 11」の新機能である「ファイル」は、ファイル管理アプリケーションの1種です。
その為、Windowsの「エクスプローラー」やmacOSの「ファインダー」のように自由に端末内のファイルへアクセスすることが可能です。
さらに「ファイル」により端末内のファイルのみならず、クラウドストレージへもアクセスできる機能が備わっております。
現在では、「Dropbox」や「Google ドライブ」、「iCloud Drive」、「Amazon Drive」など主要なクラウドサービスのサポートが確認されております。
「ファイル」を活用することでこれらのクラウドサービス上に保存されているファイルへ検索や修正などの操作を簡単に行うことができます。
ファイルのその他の機能
冒頭で記述したとおり「ファイル」は、WindowsのエクスプローラーやmacOSのファインダーのような役割を果たすアプリケーションとなっております。
その為、フォルダの中に新しいフォルダを作成したり、ファイルのタグ付けなどを行うことも可能です。
その他にも、ファイルの並び替えや詳細情報の閲覧、プレビューなど基本的な動作も「ファイル」で行うことができます。
そして何よりも「ファイル」単体で、圧縮ファイルである「zip」を開くことが可能になりました。
これにより、メールに添付されているzipファイルを「ファイル」によりプレビューまで行うことができるようになりました。
注意点として、「ファイル」はzipファイルを開くことができますが、圧縮することが出来ませんのでご注意下さい。
[iOS 11]
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