iOS 11にアップデートするとバッテリー消費量が2倍に

2017年9月23日にAppleから配信されているiOS 11へアップデートするとバッテリー消費量が2倍になることが明らかとなりました。
iOS 11のバッテリードレイン
2017年9月23日にAppleから配信されている「iOS 11」へアップデートすると、「iOS 10」よりもバッテリー消費電力が2倍になることが明らかとなりました。
今回の調査は、「iOS 11」へアップデートした約50,000人を対象としております。
モバイルセキュリティ企業である「Wandera」によると、「iOS 10」のバッテリー駆動時間は、240分であったと報告している。
対する「iOS 11」のバッテリー駆動時間は、なんと96時間であることが明らかとなっております。
今回の調査は、iPhoneのみならずiPadなど様々な端末で調査しているようです。
さらにライトユーザーからヘビーユーザーまで幅広いユーザーを対象としているため、信憑性は高いことがわかります。
バッテリードレインの原因は?
Wanderaの調査によると「iOS 11」のバッテリードレインの原因は、「Spotlight検索」が原因であると報告されております。
「Spotlight検索」は、実行されるたびにIndexが再構築されるため、バッテリードレインへ繋がっているようだ。
また、同誌によると「Spotlight検索」によるバッテリードレインは、ソフトウェアのアップデートにより解決できるため、次期アップデートにより解決するのではないかと予想している。
さらに、同時期に他のアプリケーションのアップデートも行われ、細かいバグ修正が一斉にアップロードされるのではないかとコメントしている。
iPhone XのFace IDはバッテリードレインの元となる?
プレミアムモデルである「iPhone X」には、顔認証システムとして「Face ID」が搭載されております。
同誌によると、「iPhone X」の「Face ID」もバッテリードレインの元となるのではないかと予想されております。
「Face ID」は、「A11 Bionic」のGPUを使用しているため、バッテリー消費量が「iPhone 8/8 Plus」よりも多いことが予想されております。
さらに新機能であるアニ文字もGPUを使用することから、バッテリードレインが起きると予想されております。
iPhoneのヘビーユーザーは、もしかするとバッテリードレインが起きにくい「iPhone 8 Plus」の方が使い勝手が良いのかもしれません。
[Wandera ]
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