iOS 11 Bateから個人決済サービスであるApple Pay Cashの記述が見つかる

2017年8月26日にAppleから公開されている「iOS 11 Bate」から個人決算サービスである「Apple Pay Cash」の記述が見つかったことが明らかとなりました。
iOS 11 Bateから新たなコードが見つかる
2017年8月26日にAppleがデベロッパー向けに公開されている「iOS 11 Bate」から個人送金が可能な個人決算サービスの記述が見つかったことが明らかとなりました。
Appleは、「iOS 11」で個人決算が可能なサービスをApple Payで利用できるようになることを発表しておりました。
Apple Payの個人決算サービスは、「iOS 11」に搭載されているiMessage経由で利用できることが明らかとなっております。
これまでこの個人決算サービスの名称は明らかとなっておりませんでしたが、「iOS 11 Bate」から正式名称が「Apple Pay Cash」であることがわかりました。
Apple Pay Cashの利用方法
「iOS 11 Bate」のソースコードから、同サービスを利用するための情報が見つかっております。
「iOS 11」で「Apple Pay Cash」を利用するためには、iPhoneおよびiPadで身分証明書を撮影する必要があるようです。
現在噂されている情報によると、身分証明書は運転免許証やパスポートなどに該当しているとのこと。
身分証明書のアップロード後は、仮想カードをAppleから発行してもらうことで「Apple Pay Cash」を利用することができるようです。
ソースコードの詳細
メディアサイト「9to5Mac」は、「iOS 11 Bate」にある「Apple Pay Cash」の情報を公開している。
ソースコードの中には、「Apple Pay Cashを利用を継続するためにはID認証が必要です。」と記載されていることがわかります。
その他にも「運転免許証またはフォトIDをフレーム内に合わせて下さい」と記載されており、カメラ内にあるフレームを身分証明書に合わせることを促すメッセージも見つかっております。
なお、「iOS 11 Bate」内のソースコードには記載されておりませんでしたが、「Apple Pay Cash」はクレジットカードおよびデビットカードで利用することができるようです。
ですが、「Apple Pay Cash」の利用は米国内でのリリースとなり、日本国内でのリリースはまだまだ先だと思われます。
[9to5Mac]
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