iPhone 8(アイフォン8)に搭載される3Dセンサーは数百万分の1秒で識別可能

2017年8月22日にAppleから販売予定の「iPhone 8」に搭載される3Dセンサーによる顔認証システムが数百万分の1秒で識別可能であることが明らかとなりました。
iPhone 8と顔認証システム
2017年9月にAppleから販売予定のプレミアムモデルである「iPhone 8」には、新しい認証システムとして顔認証システムが搭載されると予想されております。
「iPhone 8」に搭載される顔認証システムは、Touch IDのようにロック画面の解除などに利用されると報告されております。
また、ロック画面の解除以外では、電子決算サービスである「Apple Pay」の認証に顔認証システムが利用されるようです。
電子決算する場合は、iPhoneを机と水平にするため正しい顔認証が出来ないのではないかという指摘が挙げられます。
しかし、Appleの顔認証システムは水平位置にiPhoneがあっても、正しく人の顔を識別することができるようです。
3Dセンサーによる顔認証の性能は?
「iPhone 8」には、顔認証システムのための「3Dセンサー」が搭載されると噂されております。
3Dセンサーを活用することでiPhoneは、3次元でユーザーの顔をスキャンすることができます。
さらに3次元による3Dスキャンは、なんと数百万分の1秒でユーザーの顔を識別することができると報告されております。
この顔認証システムは、3次元センサーにより3次元仮想画像とユーザーの顔をリアルタイムで統合したARアプリケーションにより識別されているようだ。
Appleは、ARの技術を顔認証システムで活用することで、高速な認証を可能としているようです。
指紋認証システムは廃止か
Appleから公開されているスマートスピーカー「HomePod」のファームウェアから「iPhone 8」には、指紋認証システムが採用されないと報じられております。
このことからAppleが、指紋認証システムから顔認証システムへ移行する可能性が極めて高いことがわかります。
また、顔認証システムは「Apple Pay」のみならず、サードパーティ製アプリケーションへ開放されることも「HomePod」のファームウェアから判明しております。
これらの情報から「iPhone 8」にはTouch IDが採用されないと言われておりますが、2017年8月現在でも「iPhone 8」にTouch IDが搭載される可能性があると報告されております。
別のリーク情報によると、Appleは電源ボタンへTouch IDを採用することで従来通り指紋認証を行うことができるとされております。
その為、「iPhone 8」の認証システムがどのような形でリリースされるのかは、現在でも正確に把握することはできないため、9月の正式発表まで待つ必要があります。
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