iPhone 8に搭載予定のA11プロセッサがリークされる

2017年8月20日にAppleから販売予定の2017年モデルのiPhoneに搭載されるプロセッサ「A11」がリークされたことが明らかとなりました。
A11プロセッサがリークされる
2017年8月20日にAppleから販売予定の2017年モデルのiPhoneに搭載される「A11」プロセッサがリークされていることが明らかとなりました。
新しいプロセッサである「A11」は、「iPhone 8」や「iPhone 7s」、「iPhone 7s Plus」に搭載されると言われております。
画像に写っているプロセッサに「A11」と印字されていることから現在製造されている「A11」プロセッサ本体だと予想されている。
A11プロセッサの生産を開始か
メディアサイト「Mac Rumors」は、「A11」プロセッサの両面が写っている画像を公開している。
同誌によると、2017年モデルの全てのiPhoneに搭載される「A11」プロセッサは、台湾のTSMCが独占して受注していると報じている。
さらにTSMCは、すでに「A11」プロセッサの製造を開始しているとのこと。
これにより、Appleが2017年9月に例年通りに新型iPhoneを発表・販売を開始することが予想されます。
先日のリーク情報でもAppleは、新型iPhoneを早ければ2017年9月6日より発表すると言われております。
すでに「A11」プロセッサが製造されているのであれば、スケジュール通りにiPhoneが発表されることが期待できます。
A11プロセッサの性能
新型プロセッサである「A11」は、現在販売されている新型「iPad Pro」に搭載されている「A10X」の10nmプロセスと同等であると予想されている。
現在販売されている「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」に搭載されている「A10」プロセッサは16mnプロセスとなっております。
一般的にプロセッサのプロセスが小さいほど週密度が小さくなると言われております。
プロセッサ内の週密度が小さくなることで、小型化や消費電力性能の向上などのメリットが挙げられます。
また、先日には「A11」プロセッサのベンチマークと思われる情報が公開されております。
公開されたベンチマークによると「A11」のクロック周波数は3.0GHzであったと報告されている。
ベンチマークのスコアはシングルコアが4,300~4,600で、マルチコアが7,000~8,500であったと報告されている。
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