LINE、スマートスピーカー「WAVE」の発送を8月23日へ延期

2017年8月17日にLINEが、同社のスマートスピーカーである「WAVE」の発送時期を2017年8月23日へ延期したことが明らかとなりました。
WAVEの発送を延期
2017年8月17日にLINE株式会社は、同社のクラウドプラットフォーム「Clova」を採用したスマートスピーカー「WAVE」の発送時期を延期したことを発表しました。
LINEは、一部のユーザーを対象としてスマートスピーカー「WAVE」を先行販売することを発表しておりました。
当初LINEは、先行予約分を7月下旬~8月上旬の期間で発送することを発表しておりましたが、8月上旬から8月中旬へ変更しました。
また、早ければ8月23日から先行予約分の「WAVE」を発送することを公式Twitterしてアナウンスしている。
【「WAVE」先行体験版、発送時期のお知らせ】ソフトウェアの一部に不具合が生じたため、発送遅延が発生し誠に申し訳ございせんでした。2017年8月23日より順次発送いたします。WAVEの到着を楽しみにお待ちください。
お問い合わせ窓口≫https://t.co/vf4bJfnec4— LINE Clova 🍀 (@LINE_Clova) 2017年8月17日
発送の遅れはソフトウェア不具合
LINEによると今回の出荷の遅れは、「WAVE」のソフトウェア不具合が原因であることを発表している。
すでにLINEが公開しているオンラインマニュアルによると、「WAVE」はiOSとAndroid端末に対応していることがわかります。
こちらのオンラインマニュアルによると、「WAVE」を利用するためには「LINE Clova」アプリケーションが必要であることがわかります。
今回のソフトウェア不具合が「LINE Clova」のアプリケーション側にあるのか「WAVE」本体から見つかったのかは公開されておりません。
先行予約版と通常版の違いは?
LINEは、当初の発表では先行予約版の「WAVE」は一部の機能を制限した状態で出荷することを発表しておりました。
その為、先行予約版でフル機能を利用するためには、通常版と同時にリリースされるアップデートにより開放されるとアナウンスされておりました。
このことから先行予約版と通常版の差はアップデートにより解消される事になっております。
また、先行予約版の販売価格は税込み1万円なのに対し、通常版は1万5,000円なので、5,000円ほど安く購入することができる。
なお、通常版の「WAVE」の発送時期は2017年の秋を予定しておりましたが、先行予約版の出荷の遅れにより、同時販売になると言っても過言ではないでしょう。
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