iPhone 8(アイフォン8)、1080pの240fps動画撮影が可能 – マルチ生体認証とモダンHDRなどの新機能も

2017年8月10日にAppleから販売予定の「iPhone 8」が、1080pの240fpsによる動画撮影が可能であることが明らかとなりました。
他にも新機能として「マルチ生体認証」や「モダンHDR」などが新たに追加されているようです。
iPhone 8のカメラは1080pの240fps動画撮影に対応
iOSアプリケーションのデベロッパーであるギルヘルム・サンボー氏が、TwitterにてAppleから公開されているスマートスピーカー「HomePod」のファームウェアから3つ新機能を発見したことを発表しました。
3つの新機能は、Appleから9月に販売予定のプレミアムモデルである「iPhone 8」に採用されると予想されている。
サンボー氏は、発見された新規機能の一つに「1080pによる240fps動画撮影」機能が記述されていたことを発表している。
“1080p240” pic.twitter.com/75RtotIKST
— Guilherme Rambo (@_inside) 2017年8月9日
現在販売されている「iPhone 7」は、720pによる240pfs動画撮影のみサポートしているため、「iPhone 8」がより高画質で240fpsによる動画撮影できることになります。
マルチ生体認証
「HomePod」のファームウェアから発見された2つ目の新機能は、「マルチ生体認証」であると発表されております。
“Multi biometrics” pic.twitter.com/Kdh0cEBOBh
— Guilherme Rambo (@_inside) 2017年8月9日
「iPhone 8」は、従来までのTouch IDによる指紋認証システムを廃止し、顔認証システムが搭載されると噂されております。
「iPhone 8」に搭載される顔認証システムは、赤外線センサーにより顔を識別することができるようだ。
さらにiPhoneを机においた状態でも正確にユーザーの顔を認証することができると報じられていることから、指紋認証システムよりも使い勝手が良いと思われる。
また「iPhone 8」の顔認証システムは、ユーザー以外の顔を認識すると、自動的にiPhoneをロックする機能が備わっているようです。
モダンHDR
「iPhone 8」に搭載される最後の3つ目の機能は、「モダンHDR(ModernHDR)」だと報告されている。
“Modern HDR” pic.twitter.com/5f277to6d6
— Guilherme Rambo (@_inside) 2017年8月9日
同氏が見つけたソースコードを見るだけでも、「iPhone 9」が4KおよびHDRによる動画撮影に対応していることがわかります。
今回報告されたアップデートは、主にカメラ周りの機能となっているが、「iPhone 8」の縦に並んだカメラに関わっているのかは不明となっている。
また、「HomePod」のファームウェアに記載されているすべての機能が、「iPhone 8」へ搭載されるとは限りませんのでご注意下さい。
[9to5Mac]
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