iPhone 8(アイフォン8)のディスプレイが流出 – 指紋認証は無し

2017年8月5日にAppleから販売予定のiPhone 8のものと思われるディスプレイパネルが流出していることがわかりました。
なお、予てから噂されていたディスプレイ一体型Touch IDは採用されないようです。
iPhone 8のディスプレイパネルが流出
Apple関連のリーク情報で有名なメディアサイト「Geskin」が、Appleから販売予定のプレミアムモデルである「iPhone 8」のディスプレイパネルを公開したことがわかりました。
流出されたディスプレイ上部に着目すると、事前のリーク情報通り表示領域が凹んだ形状になっていることがわかります。
ほかにもディスプレイ上部には3Dセンサーやカメラ用の穴が見受けられ、顔認証システムが採用されると予想されます。
また、ベゼルレスデザインを採用することで、従来までのiPhoneよりも表示領域が広くなっていることがわかる。
ディスプレイ一体型Touch IDは?
今回流出された「iPhone 8」のディスプレイ下部に着目すると、ディスプレイ一体型Touch IDが採用されているようには見受けられません。
また、メディアサイト「Apple Insider」が信頼できる情報筋から得た情報として、Appleが「iPhone 8」にディスプレイ一体型Touch IDを内蔵する計画をキャンセルしたことを報じている。
これまでも、Appleのスマートスピーカー「HomePod」のファームウェアからディスプレイ一体型Touch IDの記述がどこにも無いことから「iPhone 8」にディスプレイ一体型Touch IDが採用されないのではないかと言われておりました。
これらの情報から「iPhone 8」にディスプレイ一体型Touch IDが採用される可能性は極めて低いと予想されております。
指紋認証から顔認証へ
Appleは、ディスプレイ一体型Touch IDにより指紋認証システムを廃止する代わりに、赤外線センサーを利用した顔認証システム「Face ID」を採用すると報じられております。
「Face ID」に関する記述は、「HomePod」のファームウェアからも見つかっており、信憑性は極めて高いと評価されております。
「Face ID」に関する記述は、「HomePod」のファームウェア内の決算関連の情報に含まれていたことから、「Apple Pay」にて利用できると予想されている。
その場合、顔認証を行える角度が重要となり、「iPhone 8」が机に置かれた状態でユーザーの顔を識別できる必要があります。
Appleが指紋認証システムを取っ払ってでも採用した顔認証システムがどれほどの制度と使用用途があるのか注目を集めております。
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