HomePodのファームウェアから音声ファイルが見つかる – アラーム音や設定音など

2017年8月2日にAppleが公開している「HomePod」のファームウェアからアラーム音や設定時の音声などの音源が見つかったことが明らかとなりました。
HomePodのファームウェア
Appleが先日公開したスマートスピーカー「HomePod」のファームウェアから「iPhone 8」に関する情報や、「HomePod」の仕様などが明らかになっております。
そして本日「HomePod」のファームウェア内の「audioOS」と呼ばれるフレームワークから、アラーム音や設定音などの音声データが見つかったことが明らかとなりました。
HomePodの音声データ
デベロッパーであるエブリー・マグノッティ氏が、「HomePod」のフレームワーク内から「audioOS」と呼ばれる場所からアラーム音や設定などの音声データを発見したことを発表しております。
マグノッティ氏は、動画配信サイト「YouTube」にて今回発見した9つの音声をアップロードしております。
同氏の報告によると、「HomePod」のフレームワークから以下の9つの音声ファルが見つかったようだ。
- alarm1.wav
- Lighthouse.wav
- SessionInactive-b238.wav
- SetupFinal-b238.m4a
- SetupStepSource-b238.m4a
- SetupStepTarget-b238.m4a
- timer1.wav
- TwoShot-b238.wav
- WOCAudioPasscodeTone.wav
Alarm1とTimer1は、タイマーを設定するときにHomePodユーザーが選択できる音声として追加されているようだ。
残りの音声ファイルについての詳細は不明ですが、各セットアップファイルはHomePodとユーザーのiPhoneの最初のペアリングプロセスに関連している可能性があります。
「HomePod」には、7つのツイーターが採用されており、これらの音声をクリアに再生することができると予想されている。
ファームウェアからわかったHomePodの情報
これまで「HomePod」のファームウェアから得た情報の中に、ディスプレイサイズが「272×340」であったことや「iOS 11.0.2」に関連していることが挙げられます。
また「HomePod」には、音声調節ボタンやBluetoothのペアリングボタン、Siriの起動/停止ボタンが搭載されていることも明らかとなっております。
なお、本体上部のディスプレイにはニュースや天気、気温などと言った簡単な情報のみ表示させることができるとされております。
「HomePod」の日本国内の販売に関する話は浮上しておりませんが、米国での販売価格が349ドルであることから、日本では約38,500円になると予想されております。
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