Microsoft、Continue on PCをiOSアプリとしてリリース

2017年7月29日にMicrosoftは、iOS向けアプリケーション「Continue on PC」をリリースしたことが明らかとなりました。
iOS版Continue on PC
2017年7月29日にMicrosoftは、iOS向けアプリケーション「Continue on PC」をリリースしたことが明らかとなりました。
元々Microsoftは、Android向けアプリケーション「Continue on PC」をリリースしておりました。
「Continue on PC」を利用するためには、先日リリースされたばかりの「Windows 10 build 16251」を適応している「Windows 10」を用意する必要があります。
「Continue on PC」を利用することで、「Windows 10」とスマートフォンのブラウザの同期処理が簡単になるようです。
そもそもContinue on PCとは?
「Continue on PC」というアプリケーションをスマートフォンにインストールするだけで、観覧しているWEBページを「Windows 10 build 16251」が適応されているPCでシームレスに表示させることができる機能となっております。
これにより、スマートフォンで表示しているWEBサイトを「Windows 10」のデスクトップが起動するだけで開いてくれるようだ。
なお、現状の設定ではスマートフォンで閲覧しているWEBサイトをMicrosoftのブラウザ「Microsoft edge」で開いてくれるようです。
この機能は、iOSとMacの同期処理を行うAppleの「Handoff」のような機能とよく似ております。
なお、使用しているブラウザによって似たような機能を利用することができるため、ブラウザの機能をフルに活用しているユーザーには浸透しないと予測されます。
利用する条件
現在、「Continue on PC」を利用するためには、冒頭でも触れたが「Windows 10 build 16251」を適応している「Windows 10」端末を持っていることが前提となります。
「Windows 10 build 16251」を適応するためには、「Windows Insider Program」のユーザー登録を行う必要があります。
「Windows Insider Program」へユーザー登録を行っていないユーザーに関しては、2017年9月にリリース予定の「Windows 10 Fall Creators Update」を適応することで「Continue on PC」を利用することができるようです。
しかし、現在公開されている「Continue on PC」の対応言語は「英語」のみとなっておりますのでご注意下さい。
なお、iOS版「Continue on PC」のダウンロードリンクは以下取りますので、興味がある方はインストールしてみてはいかがでしょうか。
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