Facebookもスマートスピーカーを開発中か – 15インチタッチパネルを搭載

2017年7月25日にFacebookは、15インチのタッチパネルを搭載した独自のスマートスピーカーを開発中であることが明らかとなりました。
スマートスピーカー市場へ参入
AppleやAmazonがスマートスピーカー市場へいち早く参入しておりましたが、本日Facebookもスマートスピーカー市場へ参入するかのしれないことが明らかとなりました。
メディアサイト「DigiTimes」によると、Facebookは音声アシスタントシステムの代わりにタッチパネルによる操作を中心としたスマートスピーカーを開発中であると報じている。
また、ディスプレイには15インチのタッチパネルが搭載され、Amazonの「echo show」と同じようなデザインになると予想されております。
なお、Facebookのスマートスピーカーのスピーカー部分には、マグネシウムアルミ合金のシャシーが採用されるようだ。
製造元と販売時期
同誌によると、Facebookのスマートスピーカーは「Pegatron Technology」が製造すると報じられております。
また、販売時期は2018年代位1四半期であることから、2018年の1月~3月に販売されることになるようだ。
なお、スマートスピーカーに搭載される15インチのタッチパネルは、「LG Display」が供給を担当するようです。
さらに、同誌によるとすでにFacebookはスマートスピーカーの製造を開始しており、オンスケジュールで製造が進んでいると報じられております 。
Facebookのスマートスピーカーの価格や販売国についての情報は公開されておりませんので、まずは米国でリリースされると予想されます。
ザッカーバーグ氏は、音声アシスタントに力を入れていたはず
Facebookの最高経営責任者(CEO)であるマーク・ザッカーバーグ氏は、AI執事「JARVIS」を個人目標に掲げておりました。
ザッカーバーグ氏は、YouTubeにて自宅へ反映したAI執事「JARVIS」の紹介動画を公開しております。
この動画を見た方なら今回の報道でなぜFacebookが音声アシスタントではなく、タッチパネルを中心としたスマートスピーカーを開発していのか不思議に感じられると思われます。
ですが、スマートハウスを実現させるツールに変わりはないので、動画で紹介されている一部の機能をスマートスピーカーで利用することができるかもしれません。
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