ポケモンGO、シカゴのイベントで通信障害とサーバーエラー – 参加費を返金へ

2017年7月23日にNianticは、ポケモンGOの大規模イベントをシカゴで開催しましたが、通信障害とサーバーエラーのためイベントが行えなかったことが明らかとなりました。
これに対し、参加したユーザーへ参加費の返金と100相当のポケコインを提供すると案内している。
シカゴイベントが失敗?
現地時間2017年7月22日に開催されたスマートフォンアプリケーション「ポケモンGO」の大型がイベントが、米シカゴで開催されましたが、通信障害とサーバーエラーのため、イベントが成り立たなかったことが明らかとなりました。
イベント開催当日の米シカゴの天気予報では、雷雨の予報がアナウンスされており、ユーザーとしては天候こそが問題だと言われておりました。
そして結果的に天候が悪くなることはありませんでしたが、ポケモンGOの運営側がサーバーエラーと通信障害のためイベントが成り立たない結果となってしまいました。
エラー内容
米シカゴのグラント・パークで開催されたイベントには、約2万人のユーザーが集まったと報告されております。
通信障害の原因は、2万人ものユーザーが一定の地域で一斉に集中アクセスしたことが引き金となったようだ。
これにより参加していた多くのユーザーが、一時的にネットワークへアクセス出来ない自体になったようです。
さらにポケモンGOが運営しているサーバーにも過去に例が無いアクセスのため、サーバーエラーが発生してしまいました。
サーバーエラーにより、ポケモンを捕まえようとしてもエラーがでて、ゲームが出来ない状態になったようです。
会場の様子と、運営の対応
米シカゴのイベント氏テージにNianticの最高経営責任者(CEO)であるジョン・ハンケ氏が登壇すると、会場から多くの罵声が飛んできたと報告されております。
the CEO of niantic getting booed on stage at pokemon go fest brings me nothing but joy pic.twitter.com/6WxTAvv76Q
— Z E F (@therealzef) 2017年7月22日
One of a number of chants from this morning, prior to Pokemon Go Fest refunds being announced pic.twitter.com/gcrRLkvP47
— Greg Kumparak (@Grg) 2017年7月22日
罵声の中には、参加費の返金を要求する声や、イベントの内容に含まれていた「伝説レイド」が出来ないなどの不満の声が挙がっていたようです。
これに対し、Niantic側はイベント参加費の返却とお詫びとして100ドル相当のポケコインを提供することを発表している。
ポケコインの提供方法は、参加者へ追ってメールにて案内すると報告されております。
「ポケモンGO」は運営から1年を迎えましたが、アプリケーションが落ちる問題やサーバーエラーなど様々な問題が解決されていないように見受けられ、日本で8月に開催されるイベントが正常に運営されるか注目を集めております。
[9to5Mac]
お気軽にお書きください