ピゴサことポケモンサーチアプリ「P-GO SEARCH」が7月23日にサービスを終了へ – TPCi

2017年7月22日にポケモンGOのポケモンサーチアプリケーションとして有名なピゴサこと「P-GO SEARCH」が2017年7月23日をもって終了することが明らかとなりました。
P-GO SEARCHがサービス終了を発表
「P-GO SEARCH」の管理人が2017年7月19日に同サービスを2017年7月23日に終了することを発表いたしました。
『P-GO SEARCH』は去年の7月24日に生まれました。
もうすぐ1歳ですが、実は誕生日を迎えることはできません。
7月23日にピゴサは閉鎖します。
ほんの短い間でしたがあなたのお傍にいられたことを嬉しく思います。 pic.twitter.com/67abaCvR4B— P-GO SEARCH (@pgosearch) 2017年7月18日
現在「P-GO SEARCH」を利用すると、画面に7月23日にサービスを終了するアナウンスが表示されております。
ピゴサは7月23日に閉鎖となります。約1年間に渡りご愛用ありがとうございました。
「P-GO SEARCH」は、2016年7月24日にサービスインされたましたが、サービス終了が2017年7月23日と運営から1年を迎える前に終了となってしまいました。
また、今後のサービス提供の予定は無く、「P-GO SEARCH」の閉鎖によりポケモンサーチアプリケーション市場が壊滅状態となりました。
P-GO SEARCHが起こした社会現象
「P-GO SEARCH」が登場した当初は、多くのポケモンサーチアプリケーションが公開されており、余り注目を集めておりませんでした。
しかし、次々とポケモンサーチアプリケーションが閉鎖していく中、「P-GO SEARCH」だけはサービス提供を継続していたため、一躍有名となりました。
さらに、「ポケモンGO」側がサードパーティ製ポケモンサーチアプリケーションへ対策を施したアップデートにも、「P-GO SEARCH」はいち早く対応したことで多くの信頼を寄せておりました。
その後「P-GO SEARCH」により社会現象「お台場騒動」が話題となり、ネットニュースのみならず地上波テレビでも話題となりました。
「お台場騒動」をきっかけに「P-GO SEARCH」の知名度が一気に上がった反面、ポケモンサーチアプリケーションを利用することへの賛否両論が生まれてしまいました。
その後もポケモンGOのアップデートに随時対応し、レイドバトル機能への対応やポケモンの個体値機能などの実装も行っておりました。
閉鎖の原因
「P-GO SEARCH」公式ページにサービス終了の理由を以下のように発表している。
≪ピゴサ閉鎖に伴うQ&A≫
Q. なぜ閉鎖するのですか?
A. TPCiからの要請に従うためです。
Q. 復活の見込みはありますか?
A. 申し訳ありませんが、ありません。
Q. 利用者に対してペナルティはありますか?
A. ありません。ご安心ください。閉鎖後、すべての保有情報は安全に削除されます。
ここで挙がっている「TPCi」とは、「The Pokémon Company International」であると予測されております。
「The Pokémon Company International」は名前の通り、ポケットモンスターの権利を保持している会社で、ゲームのプロデュースやキャラクターグッズの管理を行っております。
「P-GO SEARCH」は、ポケモンの画像の無断使用問題を含めて以前にも何度か「The Pokémon Company International」から警告を受けていたと報告されております。
さらに「The Pokémon Company International」は、「P-GO SEARCH」以外のポケモンサーチアプリケーションにも閉鎖の要求を行っているそうです。
「P-GO SEARCH」の閉鎖について詳しく知りたい方は、以下の公式WEBページをご参照下さい。
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