Apple、iPhone SEの後継機を開発せず

2017年7月19日にAppleから販売されている「iPhone SE」の後継機と言われている「iPhone SE 2」が開発されていないことが明らかとなりました。
iPhone SEの後継機
2017年7月19日にAppleのスマートフォン「iPhone 5s」のマイナーアップデート版である「iPhone SE」の後継機が開発されていないことが明らかとなりました。
「iPhone SE」は、4インチディスプレイを搭載した小型スマートフォンとして登場し、手にフィットするサイズとして多くのユーザーから高評価を受けておりました。
一部の噂によると、Appleが後継機として「iPhone SE 2」を用意しているとされておりましたが、アナリストであるパン・ジウタン(Pan Jiutang)氏がそれを否定しました。
4インチiPhoneの廃止
パン・ジウタン氏は、「iPhone 5s」や」iPhone SE」を含む4インチのiPhoneがアップデートされる予定はないことを報じている。
また、同氏は今後のスマートフォン市場は、5.5インチ以上のディスプレイサイスが主流になるとコメントしている。
5.5インチ以上のディスプレイが主流になる理由の一つに、ベゼルレスデザインの進化が挙げられます。
2017年の後半から登場するフラグシップモデルの多くは、ディスプレイサイズを大きくしたにも関わらず、本体サイズが変わらない特徴がある。
2017年秋に販売予定の「iPhone 8」も「iPhone 6」と大きさが殆ど変わらないが、ディスプレイサイズが5.5インチ以上になると予測されている。
同氏によると、2020年前後になると、4インチ以下のスマートフォンが登場することは無いだろうと予言しております。
あくまでも5.5インチ以下のスマートフォンが廃止
今回の同氏の発言によると、あくまでも5.5インチ以下のスマートフォンが廃止になると指摘している。
その為、手の大きさにフィットするサイズで大画面のスマートフォンが登場する可能性が捨てられたわけではありません。
もしかすると、「iPhone SE」のサイズでベゼルレスデザインを採用した新たなコンパクトiPhoneが登場する可能性も残っております。
(現在では噂すら浮上しておりません。)
しかし、今年の3月に「iPhone SE」の容量を「32GB」と「128GB」へアップグレードしたモデルが登場していることから、Appleが「iPhone SE」を見捨てたわけではないことが伺えます。
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