Amazon、Alexaを搭載した新型スマートスピーカー「Amazon Echo」を開発中か

2017年7月18日にAmazonが、Alexaを搭載したスマートスピーカー「Amazon Echo」の新しいモデルを開発中であることが明らかとなりました。
新型Amazon Echo
2017年7月18日にAmazonが、人工知能を搭載した音声アシスタントシステム「Alexa」を搭載したスマートスピーカー「Amazon Echo」の新しいモデルを開発中であることが明らかとなりました。
新型「Amazon Echo」の開発のきっかけになったのは、Appleが「WWDC 2017」で発表した「HomePod」が引き金だと言われております。
その為、新型「Amazon Echo」は「HomePod」を強く意識したモデルになると予想されている。
HomePodとAmazo Echo
噂によると新しい「Amazon Echo」は、より小さくなると言われております。
外観は、「Echo Dot」を4つ重ねたデザインが採用されると噂されていることから、Appleの「HomePod」のようなデザインになるようだ。
これにより、現行モデルの「Amazon Echo」よりも高性能なスピーカーが搭載され、音質が大幅に向上することが期待できる。
なお、現行モデルでは大型ツイーターが1つだけですが、「HomePod」はツイーターを7つ搭載している。
他にも「HomePod」は、4インチのウーハーや6つのマイクアレイを内蔵しており、スマートスピーカーの中でもトップクラスの性能を保持している。
この「HomePod」に対抗するべく新しい「Amazon Echo」もスピーカーやマイクなどのアップデートが期待できる。
新しいAmazon Echoの価格は?
Amazonの「Echo Dot」は、50ドル(約5,600円)であるのに対し、Appleの「HomePod」は349ドル(約39,000円)と大きな価格差がある。
Amazonから先日発表されたタッチパネルとカメラを搭載した「Echo Show」でさえも230ドル(約26,000円)であるため、そもそもスマートスピーカーとしての立ち位置が違うように見えます。
しかし、両社とも独自の音楽ストリーミングサービスや音声アシスタントシステムを搭載しており、幅広く見るとできることは殆ど同じだ。
スマートスピーカーの価格差は、内蔵されているスピーカーやマイクなどと言ったハードウェアに関係していると受け取って良いだろう。
いずれも、「HomePod」も「Amazon Echo」も魅力的なスマートスピーカーとして受け取って良いが、日本での発売はまだまだ遠いいと予測される。
現在挙がっている日本語に対応したスマートスピーカーは、Lineの「Clova」のみとなっております。
なお、「Clova」の販売価格は1万5,000円となっており、LINE独自の音楽ストリーミングサービスにも対応している。
さらに先行体験版「Clova」を1万円で販売できることから、いち早くスマートスピーカーを利用してみたいユーザーは是非検証してみてはいかがでしょうか。
[TechSpot]
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