2017年7月9日にMicrosoftから販売中のタブレットPC「Surface Pro」にて、突然休止状態になる不具合が報告されていることが明らかとなりました。
Surface Proの不具合
Microsoftから「Surface Pro 4」の後継機として販売された新型「Surface Pro」に不具合が報告されていることが明らかとなりました。
Microsoftのサポートフォーラムによると、新型「Surface Pro」を利用している一部のユーザーから突然「Surface Pro」が休止状態なる不具合が報告されているようだ。
現在(2017年7月9日)では約300人のユーザーから同様の声が挙がってきていることから不具合ではないかと言われております。
詳しい不具合の内容
実は「Surface Pro 4」と「Surface Book」でも同じような現象を抱えているユーザーが多くいるようだ。
これらの共通点は、SkylakeベースのCPUを採用している点が挙げられる。
さらにこの不具合が「Surface Pro 3」では報告されていないことからCPU周りの不具合ではないかと噂されている。
Microsoftは2016年2月17日に「Surface Pro 4」と「Surface Book」向けに修正プログラムを公開している。
修正プログラムの内容は、Intelのドライバーおよびファームウェアアップデートセットが含まれていたいようだ。
その為、新しい「Surface Pro」でも同様にIntelのドライバーとファームウェアアップデートセットが含まれた修正パッチが「Windows Update」で公開されると予測されます。
Microsoftの反応
Microsoftは、新しい「Surface Pro」の問題を認識していることを発表している。
Microsoftの担当者は同様の問題を確認しており、現在原因を調査中であるとコメントしている。
なお、この不具合がある場合はディバイスをMicrosoftに送ることが推奨されているようです。
(米Microsoftの話です)
Microsoftがこの不具合を「Surface Pro 4と「Surface Book」、「Surface Pro(2017)」で同じ問題を繰り返しているので、今後の行動が注目されている。
日本国内で販売された日が6月15日と間もないので同様の不具合は報告されておりませんが、今後は同様の問題が多く報告されると予測される。
不具合が見られるユーザーは、まずはMicrosoftに問い合わせることをおすすめします。
[Thurrorr]
2017年7月15日アップデート
Microsoftが、同不具合に関する修正プログラムを公開したことが明らかとなりました。
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