iPhone 8(アイフォン 8)、Touch IDではなく3D顔認証と虹彩認証を採用か

2017年7月4日にAppleから販売予定のiPhone 8にはTouch IDを採用せず、3D顔認証と虹彩認証を採用される可能性が出てきました。
Touch IDは採用されず
2017年7月4日にAppleから販売予定のiPhone 8にTouch IDが採用されない可能性が挙がってきました。
メディアサイト「Bloomberg」によると、iPhone 8はTouch IDの代わりに3D顔認証と虹彩認証が採用されると報じられております。
これは、複数人の関係者らから得た情報として報じており、噂されていたディスプレ一体型Touch IDの採用は無いとコメントしている。
3D顔認証と虹彩認証
iPhone 8に搭載される3Dセンサーによる3D顔認証は、アプリケーションのログインや決算認証、端末のロック解除に使用されると報じられている。
さらにAppleは、米国時間2017年2月20日にイスラエルの顔認証システムを専門とするサーバーセキュリティ企業であるRealFace社を買収したことを発表している。
その為、すでにAppleは顔認証システムのノウハウを確保しており、iPhone 8へ顔認証システムを搭載することは可能であることがわかる。
また同誌は、セキュリティーシステムをより強固なものにするために目のスキャンの試験も実施しているとも報じている。
テーブルにiPhoneを置いた状態で顔認証
同誌によると、Appleが目指している顔認証システムは、テーブルに置いたままでの認証だと報じている。
Appleは現在テーブルに置いた状態で、高い顔認証と虹彩認証を行うために技術試験を行っているようだ。
さらに、顔認証は数百ミリ秒で認証しなければならないため、実装が難しいとされている。
そもそもApple Payなどの決算時にiPhoneが横向きになるため、必然的に横向きの状態で顔認証を行う必要がある。
これらの問題を解決するために、虹彩認証専用の「虹彩認証チップ」を用意するのではないかとまで噂されている。
さらにAppleは、画像認証のための「人工知能チップ」の開発にも着手しているとまで言われている。
これらが本当であればiPhone 8には「処理用のプロセッサ」と「グラフィック用のプロセッサ」「虹彩認証用プロセッサ」「顔認証(人工知能)プロセッサ)の4つが搭載されることになる。
どこまで本当なのか不明ですが、少なくとも「iPhone 8」に4つのプロセッサが搭載される可能性は低いと予測されます。
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