Mozilla Japan、「WebDINO Japan」へ組織名を改名

2017年7月3日に「Mozilla Japan」が「WebDINO Japan(ウェブディノジャパン)」へ組織名を変更することを発表したことがわかりました。
Mozilla Japanが組織名を変更
「Mozilla Firefox」で有名な「Mozilla」の日本法人「Mozilla Japan」は、2004年に「Mozilla Foundation」の支店部として設立されました。
その後「Firefox」の普及活動を中心としてオープンソース活動やWEB技術の発展・推進に向けて活動を行っておりました。
そして、2017年7月3日に「Mozilla Japan」が組織名を「WebDINO Japan(ウェブディノジャパン)」へ変更したことを発表致しました。
「WebDINO Japan」の活動は、外部組織である「米Mozilla Foundation」と引き続き連携していくことを発表している。
なお、活動内容は更なるWEB技術の探求やソフトウェア以外のオープンソース手法の拡大などを軸に行っていくようだ。
さらにコンサル事業や開発支援事業、コミュニティー支援、教育や啓発活動なども活動していくようです。
組織名の由来
「WebDINO JAPAN」によると組織名に4つの意味を込めていることを発表している。
公表されている組織名の4つの由来は以下の通りとなる。
- Web Diversity:多様性
- Internationalization:国際化
- Neutrality:中立性
- Openness:公開性
組織名の変更は親である「米Mozilla Corporation」が「Mozilla Japan」を支店という立場ではなく、国際的な活動を行うことを目的として命名されたと報じられております。
今後の製品は?
「Mozilla Japan」から配布されていた日本語版「Mozilla Firefox」は、米Mozillaサイトにて配布されることが決定している。
なお、それ以外の同社製品に関する公式情報も米Mozillaサイトにて公開されるようだ。
また、日本コミュニティーにおけるオープンソースプロジェクトは、「Mozillaコミュニティポータルサイト」で情報提供が実施されるようです。
なお、問い合わせ先も「**@webdino.org」に変更されておりますのでご注意ください。
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