iOS 11では3D Touchによるマルチタスクの表示が出来なくなることが判明

2017年7月1日に「iOS 11」では、3D Touchによるマルチタスク画面を表示させる機能が削除されることが明らかとなりました。
3D Touchによるマルチタスク画面
2017年7月1日にAppleが公開している「iOS 11 Bate」から3D Touchによるマルチタスク画面の表示機能が削除されていることが明らかとなりました。
一部のデベロッパーからは、3D Touchによるマルチタスク画面が表示されないのはバグではないかと言われておりましたが、どうやら仕様だそうです。
元々3D TouchはiPhone 6s以降のiPhoneで利用でき、「iOS 10」でホームボタンやアプリケーション画面で左側面を押し込むことで利用できていました。
そして、Appleのエンジニアによると「iOS 11 」で本機能が廃止されることがわかりました。
Apple engineering has confirmed that 3D Touch multitasking was intentionally removed in iOS 11. I am livid. pic.twitter.com/kiCcLq9XMB
— Bryan Irace (@irace) 2017年6月30日
iPhone 8が関係している!?
Apple関連のニュースサイト「9to5Mac」によると、「iOS 11」で3D Touchによるマルチタスク機能の削減は、iPhone 8が関係していると予想している。
プレミアムモデルであるiPhone 8のデザインは、ベゼルレスデザインを採用していることが挙げられる。
その為、iPhone 8では3D Touchによる操作ではなく、ベゼルレスデザインを活かしたあらたなジェスチャーが追加されるのではないかと噂されております。
またiPhone 8のディスプレイは、有機ELの採用やディスプレイ一体型Touch IDなど新要素が含まれているので、タップティックエンジン(Taptic Engine)」と干渉してしまっている可能性も捨てきれない。
iPhone 7s/7s Plusではどうなる?
本機能は、iOSとタプティックエンジンにより機能する。
ですので、iOSの設定次第でいつでも復活させることは可能だと予測されます。
少なくとも、iPhone 7s/7s Plusへ有機ELディスプレイとディスプレイ一体型Touch IDの採用するリーク情報は浮上してきていない。
その為、iPhone 7s/7s Plusでは、従来通り3D Touchによる操作ができる可能性があります。
今回の情報はあくまでも「iOS 11 Bate」からの情報なので正式版「iOS 11」では、何かしらの形で復活するかもしれません。
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