iOS 11からワイヤレス充電の効果音が見つかる – iPhone 8(アイフォン8)に採用か

2017年6月29日にAppleが「WWDC 2017」にて発表した「iOS 11」の中に、ワイヤレス充電の効果音と思われるファイルが存在していたことが明らかとなりました。
iOS 11の中身
Apple関連のメディアサイトであるMacRumorsによると、Appleがデベロッパー向けカンファレンス「WWDC 2017」で発表した「iOS 11」にワイヤレス充電の効果音と思われるファイルが見つかったことが明らかとなりました。
Appleは、デベロッパーに対して「iOS 11 Bate」を公開しており、その中に「engage_power.caf」というファイルがあったと報じされている。
「engage_power.caf」は、「iOS 10」まで採用されてきた充電時の効果音である「connect_power.caf」とは全く異なる音源であると報告されております。
その為、以前から噂されていたワイヤレス充電機能に関する効果音ではないかと予測されております。
ワイヤレス充電の効果音
「iOS 11 Bate」から発見されたワイヤレス充電と思われる効果音は、以下の動画で確認することができます。
しかし、あくまでも「iOS 11」のBate版からの発掘なので、正式にワイヤレス充電が採用されるとは言い切れません。
MacRumorsによると、「iOS 11 Bate」には他にも使われていない音源が多数入っていることを確認されている。
その為、正式版「iOS 11」では未使用の音源は全て削られると思われる。
しかし、iPhone 8やiPhone 7s/7s Plusの噂の中にワイヤレス充電機能の採用が挙がっているため、採用される可能性は高いと思われる。
iPhone 8/7s/7s Plusの噂を振り返る
iPhone 8やiPhone 7s/7s Plusの背面は、iPhone 4のようなガラス素材が採用されると噂されております。
端末の背面をガラス素材にすることで、アルミ素材よりもワイヤレス充電充電の効率がアップすると言われている。
さらに、アルミ素材より熱を蓄えない素材であることから、ユーザーに不快感を与えないメリットも挙げられる。
ですが、本日までの噂の中にAppleがワイヤレス充電器の発熱問題を解決できていないことが指摘されている。
ワイヤレス充電規格である「qi」もそうですが、ワイヤレス充電を行うと必ず熱が発生してしまうデメリットが挙げられます。
さらに、ワイヤレス充電による発生した熱は、バッテリーの寿命を縮めてしまうため、「コネクタを接続手間が無くなる」以外のメリットがありません。
その為、AppleがiPhone 8やiPhone 7s/7s Plusにワイヤレス充電機能を採用することをあまり期待しないほうが良いと言われております。
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