iOS 11では「機内モード」がオンでもWi-FiとBluetoothが利用可能に

2017年6月26日にAppleから配信予定の「iOS 11」で、「機内モード」がオンでも「Wi-Fi」と「Bluetooth」が利用可能であることが明らかとなりました。
iOS 11の機内モード
Appleは、2017年6月にデベロッパー向けカンファレンス「WWDC 2017」にて、開発者向けに「iOS 11 Bate」を公開しました。
そして、現在では「iOS 11 Bate 2」がすでに公開されており、いくつかの変更点が確認されております。
その中でも、「機内モード」の仕様が大きく変わったと報告されており、「機内モード」がオンでもWi-FiとBluetoothが利用可能になったことが明らかになっている。
従来までの「iOS 10」では、「機内モード」をオンにすると、Wi-FiやBluetooth、モバイル回線(LTEなど)などの通信機能がすべてオフとなっておりました。
そして「iOS 11」にて「機内モード」がオンでも、Apple WatchやAirPodsを引き続き利用することができるようになりました。
今回のアップデートにより機内モードが、単なるモバイルネットワークのオフボタンになるので、ご注意下さい。
飛行機の需要に対応
近年の飛行機は、機内にWi-Fiが設置されていることが少なくない。
そのため、機内でもスマートフォンやパソコン、タブレットの利用が限定的に開放されるようになりました。
「iOS 11」は、こうした飛行機マナーの変更に伴い、「機内モード」がオンでもWi-FiやBluetoothが利用可能にしたのではないかと予測される。
機内でのWi-Fiの一般化などのマナーの進化に対応するアップデートは、ユーザーにとって非常に嬉しいアップデートと言えるでしょう。
Bate 3で機内モードの仕様が戻る可能性も
Appleがデベロッパー向けに公開しているバージョンは、まだ「2」となっている。
その為、次のバージョンで「機内モード」の仕様が戻る可能性も少なからず残っている。
Appleが、機内モードの仕様を戻するのであれば「iOS 11 Bate 3」からと言われており、それ以降のバージョンで戻らなければ、正式版iOS 11に搭載されると予測されております。
近年のiPhoneは、Apple WatchやAirPodsとの連携が非常に便利なので、是非とも正式にリリースして欲しいところですね。
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