Apple、Apple Musicの年額プランをリリースへ

2017年6月20日にAppleは、音楽聴き放題サービス「Apple Music」の年額プランを99ドルでリリースしたことが明らかとなりました。
Apple Musicの年額プランをリリース
Apple関連の情報で有名なApple Insiderによると、Appleの音楽聴き放題サービスである「Apple Music」に年額プランが導入されたことが明らかとなりました。
上の画像の通り、「Apple Music」の年額プランは、99ドル(約1万1,000円)となっております。
なお、今回のリリースではファミリープランは導入されず、あくまでも個人契約のみのプランとなっているようです。
年額プランはお得なのか?
現在提供している9.99ドル(約1,120円)の月額プランを契約した場合、年間の総支払額は119.88ドル(約1万3,400円)となります。
そして、今回発表された月額プランは99ドルであることから、20ドル(約2,300円)ほど安くなっていることがわかります。
また、従来までは「Apple Music ギフトカード」を購入することで、99ドル(約1万1,000円)で利用することができましたが、今回の発表で「Apple Music ギフトカード」を購入しなくても利用することが出来るようになりました。
その為、今回の発表は「Apple Music ギフトカード」を購入する手間が無くなる程度のアップデートだといえるでしょう。
日本でのサービスインは?
実は、「Apple Music」の年額プランはすでに日本で導入されております。
日本で年額プランが発表された場合の価格は、9,800となっているようです。
その為、海外よりも2,000円ほど安い価格で年額プランを利用することができます。
海外の「Apple Music」のプラン設定がまだ未熟であったことから、Appleは日本を重要な顧客であると認識していると受け取って間違いないだろう。
また、海外の年額プランよりも日本の年額プランの方が安い理由の一つに、日本の曲の少なさが挙げられます。
国内での「Apple Music」の印象は、洋楽を中心とした音楽聴き放題サービスというイメージが強い。
その為、日本の曲を聞きたい場合は、「LINE Music」やCMに力をいれている「Google Music」という印象がある。
Appleは、こうした国内での印象を変えなければ「Apple Music」の契約者を増加させるのは難しいと予測されます。
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